BEAMINGが描く5G時代の音楽新世代
音楽業界において、独立系アーティストたちが新たな時代を築いています。株式会社BEAMINGは、その潮流に乗り、独立系アーティストの活躍を支えるためのエコシステムを構築することを目指しています。特に注目されるのは、アーティストのフロー収入を増やす『SHOWCASE LIVE』と、新しいストック収入を生み出す『ポテンシャルカード』の2つの取り組みです。これらを中心に次世代の音楽プラットフォーム『MUSER』の開発に注力しています。
株式投資型クラウドファンディングの開始
2019年10月15日、BEAMINGは株式投資型クラウドファンディングプラットフォームFUNDINNOでの募集を開始します。今回の資金調達は、会社の資本力を強化し、事業の成長につなげることを意図しています。募集期間は2019年10月20日から10月22日までで、上限は約5000万円。1人につき最大で5口までの出資が可能とされています。この活動は、アーティストを支援し、新しい形の音楽ビジネスを生み出す大きな一歩といえるでしょう。
SHOWCASE LIVEの進化
特に注目の『SHOWCASE LIVE』は、今後スマートフォンで簡単に視聴できる『配信版・SHOWCASE LIVE』の機能を追加することが計画されています。まずは国内からスタートし、次に人気の高い東アジアの市場にも目を向けて、海外からの視聴も可能にする予定です。この配信方式は、より多くのファンにアプローチできる新たな手段となるでしょう。
さらに、2020年に予定されている5Gサービスの開始に備えて、『新・SHOWCASE LIVE』の構築も進められています。ここではMR(複合現実)技術が活用され、より没入感のある体験が提供されるでしょう。これにより、ファンとアーティストの新たな接点が生まれることが期待されています。
ポテンシャルカードの可能性
もう一つの柱である『ポテンシャルカード』についても、機能拡充や効果的なマーケティングを取り入れて、アーティストにより大きなストック収入をもたらすよう努力しています。このカードは、アーティストの潜在能力を引き出しながら、新たな収益源となることを目指しています。
会社情報
株式会社BEAMINGは、東京都渋谷区に本社を構え、2015年に設立されました。代表の次呂久博幸氏の下、WEBサービス『MUSER』の開発と運営、そして音楽イベント『SHOWCASE LIVE』の企画・運営を行っています。BEAMINGの取り組みは、独立系アーティストの活躍を支えるだけでなく、音楽ビジネス全体の構造にも革新をもたらす可能性を持っています。
公式ウェブサイトは
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