高校生のための金融経済クイズ「エコノミクス甲子園」2024年度大会
住信SBIネット銀行は、日本国内の高校生を対象にした金融経済に関するクイズ大会「エコノミクス甲子園」を2024年12月14日にオンラインで開催しました。この大会は、金融経済教育の普及を目的とし、高校生が金融リテラシーを高めるための大切なプラットフォームとして位置づけられています。
参加チームと開催の背景
今年度は42チーム、総勢84名の高校生が参加し、インターネットを介して熱い競争を繰り広げました。この大会は認定NPO法人金融知力普及協会が主催するものであり、住信SBIネット銀行はその継続的な取り組みを通じて、次世代の金融知識を育成することに尽力しています。
大きな支援を受けて開催されたこの大会には、文部科学省や環境省、金融庁、消費者庁などの後援があり、教育界や金融界の多くの関心が寄せられています。特に、金融リテラシーの重要性が高まる中、このような大会が生徒たちの関心を引いていることは非常に意義深いと言えます。
結果発表と優勝チーム
競技の結果は以下の通りです。いずれも素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、優勝に輝いたのは芝高等学校の「武蔵小山最強!」チーム。彼らは見事に金融経済についての理解を深め、激しい競争を勝ち抜きました。準優勝はN高等学校の「時は金なり」チーム、そして第3位には神戸海星女子学院高等学校の「角砂糖」チームがランクインしました。優勝チームは、2025年2月に開催される全国大会にインターネット大会代表として出場することになります。
住信SBIネット銀行の取り組み
住信SBIネット銀行は、このような金融経済教育をサステナビリティの主要な取り組みの一環として位置づけています。銀行の関係者は、「お客様の多様なライフステージに寄り添い、次世代を担う人材育成を支援するため、引き続き多彩な学習機会を提供していきたい」と語っています。
このように、若い世代への金融教育は、未来の経済社会において重要な一歩となるでしょう。今回の大会をきっかけに多くの高校生が金融経済に興味を持ち、さらなる学びを進めることを期待したい事例です。この流れが広がることで、経済的基盤の強化につながることを願っています。
まとめ
高まる金融リテラシーの重要性を受けて、この「エコノミクス甲子園」は、金融経済教育の場として今後も発展が期待されます。住信SBIネット銀行と金融知力普及協会の協力により、来年度以降の大会も、多くの若者に新たな学びの機会を提供することができるでしょう。