共立製薬が新たな取り組みをスタート
共立製薬株式会社が新たに設立した里親マッチングサイト、『Veterinary Adoption(ベテリナリーアドプション)』の特設ページが、福島県動物救護本部の被災ペットの譲渡を支援するためにオープンしました。この新しい取り組みは、動物病院を窓口として、保護された犬猫たちが新しい家族を見つける手助けをすることを目的としています。
震災後の支援の必要性
この特設ページの設立は、震災によって困難な状況に置かれたペットたちを助けるための重要なステップです。2011年3月11日、東日本大震災が起きた際、福島県動物救護本部は、被災した犬猫たちを保護し、一時的なシェルターで彼らの生活を維持してきました。時間が経過する中で、シェルターには未だに150頭近くの動物たちが新しい家族を待っています。
積極的な譲渡活動
『Veterinary Adoption』の設立によって、保護犬猫の譲渡がより円滑に行われることが期待されています。現在、賛同する動物病院は1,564軒、登録された犬猫は154頭、すでに78頭が新しい家族のもとに譲渡されています。シェルターでは、福島県動物救護本部の専属管理獣医師が毎日健康チェックを行い、動物たちの健康管理を徹底しています。
動物たちの幸せな未来を目指して
共立製薬は、これまでの譲渡活動の成果をさらに上げるべく、特設ページを通じた活動を積極的に進めていく方針です。譲渡を希望する家族にとっても、ペットを迎える良い機会となり、共に過ごす幸せな生活を手に入れてほしいと願っています。
動物病院が連携して行うこの取り組みは、地域社会全体が一丸となって動物たちを守ることの重要性を再確認させてくれます。最後の1頭までが幸せな家庭に迎えられるよう、共立製薬の活動は続きます。
里親マッチングサイトへのアクセス
dog,catの譲渡について気になる方は、ぜひ『Veterinary Adoption』の特設サイトを訪れてみてください。いま、あなたの助けが必要な動物たちがいます。
Veterinary Adoptionの特設ページ
会社情報
共立製薬株式会社は1955年に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。現在、519名の従業員が在籍し、動物に関する様々なサービスを提供しています。代表者は髙居隆章氏で、動物医療の発展を目指して邁進しています。