全ての年齢層に対応する新型チャイルドシートが登場！

新生児から12歳まで使えるチャイルドシート

新しいチャイルドシート「Emerald 360 Pro」は、オランダのブランド「Maxi-Cosi」によって開発されました。この製品は、新生児から12歳（身長40～150cm）までを対象にした、ただ一つのロングユースチャイルドシートです。2025年4月下旬から販売が開始されるこの製品は、家族の安全と快適性を両立させることを目指しています。

我が子の安全を守るために

子どもを車に乗せる際、法律でチャイルドシートの使用が義務づけられていますが、保護者の多くは「6歳になったらチャイルドシートは必要ない」と考えがちです。しかし、実際には6歳の子どもでは、体格に見合ったシートベルトの位置に調整できないことが多く、危険にさらされる可能性があります。最新の調査によれば、チャイルドシートの使用率は年齢が上がるにつれて低下し、特に6歳以降は急激に減少しています。合理的な理由で言えば、車のシートベルトが適切に装着できる身長は約150cmであるため、6歳の子ども（平均身長116cm）では十分な保護が得られません。

「Emerald 360 Pro」の革新技術

「Emerald 360 Pro」は、成長に応じて3段階のモードを切替えられる優れた機能を持っています。特に注目すべき点は、「スライド機能」です。この技術により、チャイルドシート本体がドア側にスライドし、乗せ降ろしが非常にスムーズになります。これにより、特に小柄な保護者や、低床の車両を使用している場合でも、お子様を扱いやすくなります。

更に、360度回転機能が付いており、乗せ降ろし時の角度調整が自由自在です。また、後ろ向きおよび前向きの両方向で5段階のリクライニングが可能です。これにより、移動中でもお子様の姿勢を快適な状態に保つことができます。

幅広い適応年齢

このチャイルドシートは、ベビー・チャイルド・ジュニアの3つのモードに分かれており、それぞれの成長段階に応じたサポートを提供します。具体的には、新生児から75cmまでのベビーモード、76cmから105cmまでのチャイルドモード、100cmから150cmまでのジュニアモードに切り替えることができます。これにより、買い替えの手間がなく、気軽に使用を続けられるのが魅力です。

快適性を追求する機能

「Emerald 360 Pro」には、快適な座り心地を実現するための「CLIMA FLOW」という空気循環システムや、衝突時に子どもをしっかり守る「G-CELL」技術など、数多くの安全機能が付帯しています。また、特に新生児に優しいクッションも装備されているため、赤ちゃんの身体をしっかり支えます。

専門家による安全確認

ゴールデンウィークや夏休みには、家族での長距離ドライブを計画する方も多いことでしょう。この時期は交通事故が増える傾向にあるため、チャイルドシートの見直しが必要不可欠です。東京・渋谷に位置する「チャイルドシートラボ」では、専門スタッフが安全基準や取り付け方法をわかりやすく説明し、最適な製品選びをサポートしています。この機会に、お子様の安全を再確認してみてはいかがでしょうか。

- 製品名: Maxi-Cosi Emerald 360 Pro
- 価格: 79,200円（税込）
- 対象年齢: 0ヶ月から12歳頃
- 安全基準: UN-R129(i-Size)適合
- カラー: AUTHENTIC TRUFFLE、AUTHENTIC BLACK