新たな共創の場が誕生
2024年7月1日、国立大学法人東北大学とパナソニック ホールディングス株式会社は、青葉山キャンパス内に「パナソニック ホールディングス×東北大学 共創研究所」を設立しました。この研究所は、知的財産を通じて社会への実装を目指す共同研究の拠点となることを期待されています。
目的と意義
共創研究所の中心的な役割は、双方の強みを活かした研究開発の推進です。東北大学は、学問分野での知見や最新の技術を持ち、パナソニックは実務・産業界での応用力を備えています。両者が連携することによって、社会が直面している問題に対して効果的な解決策を見出すことができると考えられています。特に、「知的財産」を鍵とすることで、今後のイノベーションを加速させる狙いがあります。
共創研究所について
この共創研究所は、東北大学の「共創研究所」制度を利用して設立されました。これは、企業と大学が連携し、研究開発や人材育成、スタートアップとの協力など多岐にわたる活動を推進するための新しいモデルです。具体的には、大学の教員や研究者、設備に幅広くアクセス可能になるため、よりクリエイティブで効果的な共同研究が行いやすくなります。
期待される成果
研究所が推進するプロジェクトは、単に技術開発に留まらず、地域社会への貢献や興味深いビジネスモデルの創出にもつながるでしょう。さらに、将来的には、大学発ベンチャーとの協業を通じて新たなビジネス機会も生まれることが期待されます。これに伴い、地域全体が活性化することが考えられています。
連絡先情報
本プロジェクトに関する問い合わせは、以下で受け付けています。
電話:022-795-5275
Email:
[email protected]
- - パナソニック ホールディングス株式会社 知的財産本部
Email:
[email protected]
共創研究所は、地域社会に新たな価値を生み出し、未来の可能性を広げる重要な拠点としての役割を果たすことが期待されています。その活動に注目が集まります。