200年以上の歴史を誇る老舗醤油会社が手掛けた新たなスイーツ

200年以上の歴史を誇る老舗醤油会社が提案する新しい形のスイーツ

日本丸天醤油株式会社は、1795年創業の老舗醤油メーカーとして、200年以上にわたり、質の高い醤油を作り続けてきました。そんな伝統ある企業が、フードロス削減を目指した新たなスイーツ「YASASHIKU Gelato」を新たに展開しています。このジェラートは、自然の甘みを持つ甘酒を基にした、環境にも配慮したサステナブルな選択肢です。

「YASASHIKU Gelato」の特徴

「YASASHIKU Gelato」は、農家が出荷できない不揃いの果物を利用し、美味しさと環境への配慮を両立させた製品です。流通から外れた形やサイズの果物を積極的に取り入れ、廃棄物を減らす仕組みを導入しています。この活動は「やさしいくだものプロジェクト」として広がりを見せ、多くの農家の支援にもつながっています。

日本丸天醤油の取り組み

代表取締役社長の延賀海輝氏は、素材の良さを最大限に引き出し、食べる人にも優しいスイーツを作り上げることを目指しています。単なるスイーツとしての美味しさだけでなく、農業を生かし、持続可能な社会を築くことに寄与することが重要だと考えています。これにより、作り手も食べ手も共に幸せになれる美味しいジェラートが誕生しました。

NEWoMan高輪内「POSTUDIO」での取り扱い

2025年9月にオープンしたNEWoMan高輪内の「POSTUDIO」は、訪れる人々を「好き」というテーマでつなげています。このお店では、壁一面のLEDビジョンを通して全国各地の魅力を楽しむことができ、特別な旅の気分を味わえます。ここで取り扱われる「YASASHIKU Gelato」は、ミルクや抹茶、チョコレート&珈琲、季節限定のいちごなど多彩なフレーバーで展開され、家族や友人と楽しいひとときを過ごすのにぴったりです。

具体的な提供情報

「YASASHIKU Gelato」は各フレーバー590円（税込）、季節限定のいちごは650円（税込）で提供されています。自然な素材を用い、最低限の材料で作ることで、身体にも優しい選択肢となっています。ただし、仕入れ状況に応じてメニューが変更されることがありますので、訪問前にチェックすることをお勧めします。

まとめ

「YASASHIKU Gelato」はただのアイスクリームではなく、作り手と食べ手、さらには環境との関係を見つめ直すサステナブルなスイーツです。老舗の醤油会社が新たに挑戦するこの取り組みは、美味しさだけでなく、社会的意義も持っています。ぜひ、新しいスイーツを味わいながら、サステナブルな未来を実感してみてはいかがでしょうか。