かかりつけ医療研究塾が目指す地域医療の新時代への移行
平成29年12月2日、池袋にて「かかりつけ医療研究塾」の第1回が開催されます。この研究塾は、医療関係者が平成30年に行われる診療報酬改定に備えて、地域の医療の質を向上させるための情報を学び、意見を交わす場となります。
研究塾の背景と目的
医療の現場では、これまでの外来・入院医療だけでなく在宅医療からかかりつけ医療へのシフトが進んでいます。地域社会で信頼される医療機関となることが求められる中、各医療機関がどのように立ち回るべきかを学ぶことの重要性が増しています。この研究塾の目的は、各医療機関が診療報酬改定にしっかりと準備し、イノベーションを起こすための知識を得ることです。
講演内容の概要
当日のプログラムには、医療法人三育会の理事長である英裕雄院長を中心に、現場の専門家が実践的な内容を講演します。主な講演テーマは次の通りです。
1.
診療報酬改定の傾向と対策
2.
地域でのかかりつけ医療を実践するための方法
3.
連携を強化し、迅速に信頼を得るための実践的方策
4.
24時間体制の構築方法
5.
コールセンターを利用したファン作り
6.
在宅医療の最短距離での強化方法
7.
電子カルテの最適な運用法
講演後には質疑応答の時間を設けており、参加者が積極的に質問を投げかけることができます。また、懇親会では医療機関同士の連携についての深い討論も行われる予定です。参加者は50名から70名を見込んでおり、情報交換の場としても期待されています。
開催情報
- - 日時: 平成29年12月2日(土)14時開始
- - 場所: アットビジネス池袋別館 6階
- - 参加費用: 2,000円(税込、講演参加費)
5,000円(税込、懇親会参加費)
講演者プロフィール
英裕雄(はなぶさひろお)医師
- - 慶応義塾大学商学部卒業(1986年)
- - 千葉大学医学部卒業(1993年)
- - 曙橋内科クリニック開業(1996年)
- - 医療法人社団三育会理事長 就任(1999年)
- - 新宿ヒロクリニック開業(2001年)
鈴木浩臣(すずきひろおみ)医師
- - 東邦大学医学部卒業(2003年)
- - 浩生会スズキ病院内科部長に就任(2011年)
医療関係者や医療関連メディアの皆様は、ぜひご参加の検討をお願いします。参加希望の方は、
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