東急建設が挑む新しい価値創造
2025年9月11日、SenseDrive株式会社は東急建設株式会社のオープンカンパニーの企画と運営をサポートしました。このイベントは、新規事業開発職を対象にしたもので、学生に向けて新たな仕事の魅力を発信することを目的としています。
実施背景
東急建設は「VISION2030」の達成に向けて、土木・建築事業をコア事業とし、国際的な事業や新規事業を戦略事業と位置付けています。2021年に新設されたイノベーション推進部は、新規事業の継続的な創出を目指し、新しい職種の採用を進めています。これにより、若い世代に向けた新たなアプローチとして、オープンカンパニーを開催しました。
企画の特徴
本イベントでは、特にイノベーション推進部のユニークな価値を体験できる内容となっており、参加者は新規事業に必要なスキルを実践的に養うことができました。普通の社員と同じく、限られたリソースの中でアイデアを生み出すためのワークショップが実施され、そのプロセスを通じて多くの学びがありました。
実践的ワークショップ
ワークショップでは、社員も参加している「MOON SHOT CONTEST」という新規事業アイデアコンテストを題材にしたプログラムが展開されました。参加者はペルソナ理解から始まり、課題設定、ソリューション企画、上司への提案、フィードバックを受ける流れで進行し、実践さながらの体験を重視しました。
参加学生の反応
参加した学生たちからは、実際に社員からフィードバックを得ることができたことで、現場の雰囲気を感じ取れたという声が多く寄せられました。「職場の雰囲気がオープンで、楽しく働ける環境だと感じた」「新しい視点で建設業について理解できた」と、実践的な体験が大いに満足されたようです。
東急建設の評価
東急建設の担当者からは、学生の柔軟な視点から新たなイノベーションのアプローチを発見できたとの高い評価が寄せられました。このような活動を通じて、企業としての成長と新しい価値創造を目指していることが明らかになりました。
SenseDriveの役割
SenseDriveは、企業の魅力を他社の事例やトレンドを交えながら抽出し、第三者視点で体感できるコンテンツ作りに強みを持っています。オープンカンパニーやインターンシップの企画運営を通じて、参加者に実際の業務体験を提供し、企業と求職者とのマッチングを促進しています。
今後の展望
今後も東急建設との連携を重視し、オープンカンパニーやさまざまな体験プログラムを通じて、学生や地域住民に対して新たな機会を提供していく予定です。地域社会の活性化を図りながら、各人が自分のやりたいことを見つけられる社会の構築に寄与してまいります。私たちの取り組みは、未来に向けた堅実な一歩となるでしょう。