松屋銀座開店100周年企画「Tsu-tsu-mu展」とカフェのオープン
松屋銀座が今年で開店100周年を迎え、その記念企画として「Tsu-tsu-mu展 世界をやさしく繋ぐデザインの作法」が開催されます。このイベントは、9月26日(金)から10月13日(祝・月)まで、8階イベントスクエアにて行われるものです。
さらに、同フロアに「Tsu-tsu-mu Café by OGAKI BOOKSTORE」が期間限定でオープンします。このカフェは、展覧会の余韻を楽しむための特別な場所です。
展示会とカフェのコラボレーション
京都の「大垣書店」が手掛けるカフェ
「Tsu-tsu-mu Café」の運営は、京都に本社を構える「大垣書店」が担当。ここでは、展覧会の図録を手にしながらカフェのメニューを楽しむことができます。書籍とデザインをテーマにした特別な選書企画も展開され、訪れた人々は心安らぐ時間を過ごすことができるでしょう。
心地よい空間を演出する小泉誠氏
カフェ内の空間は、日本デザインコミッティーの小泉誠氏が手掛けており、「Tsu-tsu-mu」のコンセプトを環境に生かしています。マルニ木工の椅子や、能作と菅原工芸硝子の器が使われており、美しいデザインが施された空間が広がります。特に、ここで使用される一部の家具やテーブルウェアは購入することもできる点が魅力的です。
トップクリエイターによる特別な選書
展覧会に合わせて、デザインと本を結びつける特別な企画も行われます。「私が影響を受けた一冊」というテーマで、参加クリエイターたちが選んだおすすめ本が紹介されます。これにより、デザインの背後にある思考や哲学に触れることができる貴重な機会となります。
特製カフェメニューも注目
カフェでは、大垣書店オリジナルブレンドのエスプレッソドリンクをはじめ、京都・亀岡産のはんなりばななを使用したサンドイッチやスイーツが楽しめます。たとえば、生ハムとカマンベールのブリオッシュサンドや、エスプレッソスムージーなど、素材にこだわった料理が用意されています。
このように、松屋銀座の100周年企画「Tsu-tsu-mu展」と「Tsu-tsu-mu Café」は、デザインとアートを楽しむ特別な体験を提供してくれるものです。ぜひ、この機会に松屋銀座を訪れてみてはいかがでしょうか?