新たな顔認証システムの登場
東京を拠点とする株式会社セキュアは、リコージャパンと連携し、クラウド型入退室管理システム「SECURE AC Cloud サブスク for RICOH」を2023年10月29日より販売開始します。これは、最新のAI(画像解析)技術を活用したセキュリティソリューションであり、多くの企業が抱えるセキュリティの課題に向けて、新しい解決策として期待されています。
セキュリティのニーズの高まり
近年、企業のセキュリティ強化が求められる中、入退室管理は重要な課題となっています。特にSCS評価制度をはじめとする評価基準への対応が必要な企業が増える中、顔認証システムの導入に対する期待が高まっています。顔認証技術は、ハンズフリーで迅速な認証を提供し、入館証やアクセスカードといった物理的な管理からの解放を可能にします。しかし、それに伴う導入コストや時間が問題視されています。
顔認証システム導入のハードル
従来の顔認証システムは、導入時に認証端末の設置と施工が求められ、その導入コストは場所や設置内容により大きく異なります。このため、多くの企業が現地調査や見積もりを経て実運用を始めるまでに数ヶ月を要することが一般的で、特定拠点の入退室管理のみを希望する企業にとっては、導入コストがハードルとなりがちです。
新サービス「SECURE AC Cloud サブスク for RICOH」の特長
「SECURE AC Cloud サブスク for RICOH」は、セキュアのクラウド型入退室管理システムに顔認証デバイスと保守サービスを組み合わせた革新的なサービスです。これにより、小規模な拠点や限定的なエリアにおいて、迅速かつ効率的に顔認証システムを運用することが可能になります。
サービスの特徴には、「1扉1台」「1扉2台」といった基本単位が設定され、一定の設置要件を満たせば、現地調査を省略した定額施工が実現します。これにより、わずか約1ヶ月での運用開始が可能となり、コスト面でも導入が容易になります。また、機器一式やクラウドサービス、保証を含むサブスクリプションモデルを採用しているため、買い切り型に比べて導入コストを大幅に抑えることができます。
将来への展望
株式会社セキュアは、今後も持つ専門性とシステムインテグレーションの技術を活かし、リコージャパンとの連携を一層強化していく方針です。入退室管理システムをはじめ、セキュリティと業務の効率化を両立する新たなソリューションを提供し、企業や施設の安心・安全な環境づくりに貢献していく考えです。
会社情報
同社は「AI×セキュリティで新しい価値を創る」をビジョンとして掲げ、入退室管理システムや監視カメラシステムを通じた高付加価値のセキュリティソリューションを提供しています。2020年以降、顔認証システムにおいてはマーケットシェアNo.1を獲得し、多くの企業に導入実績があります。保守や設計環境の最適化も行い、安心・安全な空間を提供することを目指しています。