Sansanがピックルボール選手とのスポンサー契約を発表
最近、Sansan株式会社は急成長にある新興スポーツ「ピックルボール」の若手選手2名とスポンサー契約を締結したと発表しました。この契約を通じて、選手活動を全力で支援し、国内における競技の普及推進とレベル向上に貢献することを目的としています。
契約を結んだ選手は、畠山成冴(はたけやま なさ)選手と佐脇京(さわき けい)選手。二人は、世界の舞台を目指すグローバルトッププロ育成プロジェクト「Pickleball X」の第1期メンバーとして注目されています。これまでのラケットスポーツにおける豊富な経験と実績を有し、今後の活躍に期待が寄せられています。
Sansanの取り組み
Sansanは「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げ、アスリートのチャレンジを支えると共に、新たな出会いやつながりの創出を目指しています。この新しい取り組みを通じて、ピックルボールの競技者たちの成長を応援し、社会的価値の創造に努める方針です。
ピックルボールはアメリカ生まれで、年齢や経験に関わらず誰もが楽しめるラケットスポーツとして人気が高まっています。Sansanは、この“出会いを生む力”に共鳴し、2024年2月から国内での普及活動をスタートします。具体的には、体験イベントや企業交流会、さらには大会の運営などを通じて、競技の普及に貢献する場を作り上げる計画です。
さらに、Sansanは2025年から「Pickleball X」のパートナー企業として協賛にプロジェクトに参加し、競技レベルの底上げにも注力する予定です。畠山選手と佐脇選手は、このプロジェクトの初期メンバーとして、さらなる高みを目指しています。このような取り組みが、278選手一人一人の成長を促進し、競技の発展にも寄与することでしょう。
具体的なサポート内容としては、選手活動に必要な資金や物品の提供、名刺作成やネットワーキング支援、さらには他企業との連携による選手サポートの橋渡しを行う予定です。
今後の展望
Sansanは、8月に福岡県糸島市で開催される世界最高峰プロピックルボールツアー「PPA Tour」において、大会を主催することが決定しました。この「PPA TOUR ASIA, Sansan FUKUOKA OPEN」として行われる大会は、賞金総額1,000万円の予定で、国内最大級の国際大会となる見込みです。この大会を契機に、日本におけるピックルボールの文化的発展を目指します。
これからもSansanはピックルボールの普及や市場拡大に向け、体験機会の提供や企業コラボレーション、大会の運営などを推進していく方針です。これにより、新しいスポーツシーンが生まれることに期待が寄せられています。
選手プロフィール
畠山 成冴(はたけやま なさ)選手
28歳の北海道出身で、幼少期からテニスを行ってきました。ジュニア時代には全国優勝を2度果たし、高校でも成功を収めました。社会人1年目でパデルを始め、一年で日本代表に選出。ピックルボールに出会い、初出場の試合で素晴らしい成績を収めています。彼の目標は、ピックルボールとパデルの両方での活躍を通じて、オリンピック出場を目指すことです。
Instagramプロフィール
佐脇 京(さわき けい)選手
14歳の東京都出身で、5歳からテニスを始め、多くの実績を残してきました。彼女は最年少で「Pickleball X」のメンバーに選ばれ、プロツアーでも成果を上げています。ピックルボールとテニスの両立を目指し、将来的には自分のアカデミーを設立するdreamを抱いています。
Instagramプロフィール
Sansanはサービス向上のため、活動をさらに拡充し、多くの人をスポーツの力でつなぐことに貢献していくでしょう。