和倉温泉の復興を目指し、メディア向けプラン発表セッション開催

和倉温泉の復興シンポジウムが東京で開催

和倉温泉の復興に向けた新たなステップとして、2025年3月18日、東京の八重洲において「和倉温泉創造的復興プラン公式発表＆復興キックオフセッション ―和倉温泉復興推進シンポジウム―」が予定されています。このイベントは約100名の旅館代表者や企業、行政関係者が出席し、震災からの復興をより創造的に進めるための具体的なプランを発表するものです。

シンポジウムの目的

本シンポジウムは、「和倉温泉創造的復興プラン」を公式に発表し、今後の展開を共創するパートナーを募集することを目的としています。午後3時から代表の多田健太郎氏がプランの概要を紹介し、その後、プロジェクトメンバーとのフォトセッションが行われます。また、トークセッションでは官民の重要なキーパーソンが登壇し、復興の具体的実装や連携の可能性について議論を深めます。

イベントの詳細

シンポジウムは以下のように進行します。

- 日時: 2025年3月18日(火) 15:00～
- 会場: POTLUCK YAESU（東京中央区八重洲）

プログラム概要

- 15:00-15:20: 和倉温泉創造的復興プラン発表とフォトセッション
- 15:30-18:00: 「復興ビジョン6つの基本方針」に基づくトークセッション（40分×3セッション）
- 18:00-19:00: 和倉温泉の復興プランに関する総合セッション

このシンポジウムでは、6つの基本方針に基づいたトークセッションが行われ、各テーマに分かれて復興に向けた具体的な対策が探求されます。例えば、旅館業やスポーツ振興、デジタル技術の活用、地元住民の防災意識の向上など、様々な観点からのアプローチが議論されます。

和倉温泉創造的復興プランとは

和倉温泉は激しい震災の影響を受け、復興をただの「復旧」に留めることなく、新たな未来を創り出す「創造的復興」を掲げています。地元の商店や旅館経営者が参画した「和倉温泉創造的復興ビジョン策定会議」では、「能登の里山里海」をテーマにしたビジョンが策定され、地域一体となって新たな方向性を模索しています。

このビジョンは、2025年3月に具体的なアクションプランとして策定され、官民連携によりさらに具体化していく予定です。イベントを契機に、和倉温泉の復興が次のステージへと進むことが期待されています。