株式会社モリサワ、新書体第2弾の発表
2026年2月12日、株式会社モリサワが新たに新書体第2弾をリリースします。今回の新書体は、特に使う人の視点に立った設計が施されており、ますます多彩なフォントがラインナップに加わることが期待されます。多様な和文フォントに加え、欧文、中国語、タイ文字のフォントも含まれるなど、その内容は非常に充実しています。
新たな書体のラインナップ
人気シリーズ「プフ」から新書体が登場
新書体第2弾では、人気デザイン書体「プフ」シリーズの新たな書体「プフ ワンダー」が新たに加わります。このほか、毎日新聞社によって開発された「瓦明朝」のゴシック体「瓦ゴシック」、さらに書家による毛筆文字に基づく「たらふく」や「朝比奈」、歴史的な書体「翠流魏碑」もラインナップに名を連ねます。これらの書体は、デザインの幅を広げ、さまざまな用途に対応することが可能です。
欧文、中国語、タイ文字フォントの増強
同時に、欧文フォントも充実しました。Morisawa Fontsには、新しく仲間に加わったOccupant Fontsが39ファミリー405フォントという豊富なラインナップを提供します。「Occupant Oldstyle」は和文書体の明朝体からの影響を受け、柔らかい印象を与える一方、「Antenna」はインダストリアルデザインを反映した力強い印象が特徴です。
中国語フォントも充実しており、Arphic Typesからは行書や楷書の書体が、これまで以上にバリエーションを増やします。また、上海印刷技術研究所のフォントも新たに加わり、簡体字フォントが4ファミリー展開されます。
タイ文字フォントの拡充
さらに、タイ文字のフォントもDB DesignとCadson Demakによって拡充され、基本的なスタイルから手書き風の書体まで、計26ファミリー83フォントが利用可能になります。新たなフォントの登場によって、タイ文字を書く際にも選択肢が広がります。
見本帳も新たに登場
新書体第2弾を取り扱った最新の見本帳も完成し、今後のイベントなどで配布が予定されています。これにより、新しいフォントの魅力を直に感じることができる機会が増えるでしょう。
フォント入手方法
2025–2026年の新書体は、Morisawa Fontsサービスサイトを通じて、アクティベートすることによって利用可能になります。提供開始のお知らせは、契約中の顧客へのメール送信やモリサワの公式ウェブサイトおよびSNSを通じても発信される予定です。
書体見本帳「Morisawa Fonts書体見本帳2025–2026」
新書体を収録した「Morisawa Fonts書体見本帳」は、モリサワ参加の各イベントで配布されるほか、全国の書店でも特製のカバー付き版が購入可能です。特に有料プランの契約者には、PDF版の見本帳がメールで提供される予定です。
新書体第2弾は、フォント選びに新たな喜びを与えることでしょう。モリサワは、今後も多様なデザインニーズに応えるため、フォントの研究開発を続けていく所存です。