第5回ふるさと納税地域商社会サミットが岐阜県飛騨市で開催予定

地域活性化のパイオニア「ふるさと納税サミット」

2025年3月6日と7日の二日間、岐阜県飛騨市で「ふるさと納税地域商社会第5回サミット」が開催されます。このイベントには全国13団体が参加し、地方創生に向けた意見交換やワークショップが行われ、参加者同士のネットワーク形成が期待されています。

ふるさと納税地域商社会とは？

一般社団法人「ふるさと納税地域商社会」は、2019年に設立され、ふるさと納税制度の健全な運用や啓蒙活動を通じて地方を活気づけることを目的としています。これまでに会員企業がサポートする自治体は93県に及び、取扱寄附額は800億円を超えています。これにより、各地域の特産品やサービスが全国に知れ渡り、地域振興が図られています。

サミットの特徴とプログラム

このサミットは、各地域の商社が持つ独自のアイデアや取り組みを持ち寄り、地域活性化のための具体的な施策を話し合う貴重な場です。過去には、岩手県、沖縄県、福井県、秋田県で開催されてきた実績がありますが、今回の岐阜開催では、90名以上の参加者が見込まれています。

1日目のプログラム

- 日時: 2025年3月6日（木） 14時00分～18時30分
- 場所: 飛騨市文化交流センター大ホール
- 内容:

- 14:00～14:30: 各社紹介（代表者によるピッチ）
- 14:30～17:30: 飛騨市の地場産品のブラッシュアップコンペと表彰式
- 17:30～18:30: 飛騨市長の講演（都竹淳也氏）

報道関係者向けの質疑応答は18:30から行われ、取材対応も受け付けます。

2日目のプログラム

2日目の7日（金）は、ふるさと納税ポータルサイト『ふるさとチョイス』の生みの親である須永珠代氏によるトークセッションが予定されています。また、参加者同士の交流会や飛騨市の事業所訪問も行われ、地域商社の活動についてより深く知る機会となります。

- 訪問予定事業所:

- 株式会社ヒダカラ
- 飛騨産直市そやな

今後の展望

地域商社サミットでは、参加者が新しい視点やアイデアを持ち帰り、自らの活動に生かすことが期待されています。参加する企業は、多様な地域から集まった代表者たちであり、それぞれが持つ地域特性やアイデアが討論されることで、新たな協力関係が結ばれ、さらなる地域活性化が進むでしょう。

地方の未来を切り開くべく、岐阜県飛騨市でのこのサミットに是非注目していただきたいと思います。