東京リライフクリニック：再生医療の未来を切り拓く新拠点がオープン

東京リライフクリニック：再生医療の最前線

2025年1月23日、東京都中央区に「東京リライフクリニック」がグランドオープンします。これは、クリニック、ラボ、研究機関が一体となった世界唯一の再生医療グループで、患者様に対して新たな健康と美容の可能性を提供します。

クリニックの目的とビジョン

東京リライフクリニックの設立目的は、長寿の時代において人々の幸せを健康と美容の両面から追求することです。当クリニックでは、患者様と密にコミュニケーションを取りながら、細胞の培養や加工、保管を自社で行います。また、大学や研究機関との連携により、DNAレベルでの研究成果を迅速に臨床応用できる世界最高峰の再生医療クリニックを目指しています。

日本が先駆ける再生医療

日本の再生医療は、2012年のノーベル賞受賞を契機に急成長を見せました。「老化は病である」とするハーバード大学のデビッド・A・シンクレア教授による発表も影響し、老化を逆転させる研究が世界中で盛んに進められています。特に、日本においては、政府の支援を受け、国際的に高く評価される研究成果と実績が積み上げられています。これにより、再生医療の分野で「若返り」の治療が現実のものになり、多くの外国人が日本を訪れる要因となっています。

東京リライフクリニックの特徴

東京リライフクリニックにおける最大の特徴は、全てを一つの建物に集約し、内製化を実現している点です。クリニック内には細胞培養加工施設（CPC）が備わり、無菌環境下での細胞処理が可能です。最新機器を用いて、安全で高品質な細胞の加工と培養ができるため、患者様には安心して治療を受けていただけます。また、培養作業の全過程が可視化されており、治療の透明性が確保されています。

エピジェネティッククロック検査の導入

「老化抑制」医療においては、患者様が治療効果を客観的に評価する手段が不足していました。しかし、東京リライフクリニックでは「エピジェネティッククロック検査」を導入し、生物学的年齢の測定が可能となりました。これにより、専門家との連携を通じて、治療効果を実感しながら次のステップを計画できます。

日本初の臨床研究開始

東京リライフクリニックでは、2024年12月23日より、安全性臨床研究を開始します。対象は患者様60名であり、幹細胞上清液やエクソソームの有効性と安全性に関する研究を行い、結果は2025年6月に報告される予定です。この研究は、治療方法の科学的根拠を高め、日本の再生医療に新たな一歩をもたらすことが期待されています。