開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部が8年ぶりに新潟県大会制覇!
2025年11月8日、待ちに待った日が訪れました。新潟県新発田市のサン・スポーツランドしばたで開催された第34回全日本高等学校女子サッカー選手権新潟県大会決勝において、開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部が帝京長岡高等学校を2-1で打ち破り、8年ぶりの栄冠を手にしました。この勝利により、開志学園は12月29日から兵庫県で行われる全国大会への出場権を獲得しました。
決勝戦では、開志学園と帝京長岡という強豪校同士が激突。大会7連覇を狙う帝京長岡相手に、開志学園は昨年度の悔しさを胸に秘め、力強いプレーを展開しました。試合開始から互いに譲らぬ攻防が続く中、前半27分、開志学園のMF高山杏々葉選手が見事なヘディングシュートを決め、先制点を獲得。前半を1-0で折り返しました。
後半開始早々、背番号8番のMF松川そら選手がゴール前で冷静にシュートを放ち、貴重な追加点を手に入れます。しかし、帝京長岡も健闘し、試合の15分にロングスローから混戦に持ち込んで1点を奪われます。それでも、開志学園は最後まで声を出し合い、守り切ることで勝ちを守りました。
試合後、主将を務めるGK坂田湖琳選手は、この試合の重要性を強調。全国大会に向けた決意を語り、仲間やサポーターへの感謝の気持ちを伝えました。彼女は「全国大会では、仲間たちと共に優勝を目指して全力で戦います」と力強く宣言しました。
開志学園のサッカー教育
開志学園JAPANサッカーカレッジは、2002年のFIFAワールドカップ共同開催を契機に設立され、サッカー選手及びその周辺職の育成を担ってきました。サッカー専門学校として日本で唯一の存在であり、卒業生にはプロ選手として活躍する者も多く、サッカー界に数多くの人材を輩出しています。
NSGグループの一員として、教育・医療・福祉、スポーツからエンターテイメントまで多岐にわたる事業を展開し、地域社会の活性化にも努めています。開志学園は、地域に根ざし、全国的に活躍する選手を育てることに力を注いでおり、今後の活躍にも期待が寄せられています。
これからも開志学園JAPANサッカーカレッジでは、目指すは「日本一」。全国大会での活躍を心より応援したいと思います。