北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)の一般利用がスタート
2025年4月16日より、北海道庁旧本庁舎、通称「赤れんが庁舎」の施設予約が開始されます。指定管理者である北海道赤れんが未来機構は、リニューアルオープンを控えたこの日から、一般の方々に向けて貸室及び前庭の予約受付を開始します。
利用可能な施設と目的
赤れんが庁舎は、これまで一般への貸出は行っていなかったため、会議やワークショップ、さらには屋外イベントなど、幅広い用途でご利用いただけるようになります。この歴史的な場所での特別な体験は、参加者にとって忘れられない思い出となることでしょう。特に、道内外からの観光客や地域の方々にとっても魅力的な選択肢となることが期待されます。
開館日と時間
赤れんが庁舎の一般開放は、2025年7月25日から本格的にスタートします。利用時間は朝8時45分から夜9時まで。年間を通じて利用できる日も多く、訪れる際のアクセスが容易です。なお、休館日は12月29日から1月3日及び11月16日となりますので、事前に確認して訪問することをお勧めします。
入館料について
入館料金は、一般300円、大学・高校生200円、中学生以下は無料で、団体割引も用意されています。この価格で多くの人々に北海道の歴史的な財産に触れてもらいたいという思いから、手頃な料金に設定されています。さらに、体験型のイベントなども企画されており、リピーターを生む要素も多く含まれています。
重要文化財としての歴史
赤れんが庁舎は、国指定の重要文化財であり、北海道を代表する歴史的建造物です。先人から受け継いできたこの貴重な資産は、次の世代に継承されるために大規模な改修が行われ、2025年の再開館を迎えることになります。展示内容や活用方法が見直され、より魅力的なスポットとして生まれ変わることが期待されています。
何を体験できるのか
会議室はシンプルでありながらも落ち着いた雰囲気があり、集まりやワークショップには最適です。また、前庭では屋外イベントが行いやすく、多様なシーンに対応できます。赤れんが庁舎自体の歴史を巡るガイドツアーや、北海道の文化や観光情報を発信するイベントも行われる予定です。
アクセス
札幌市中央区北3条西6丁目に位置する赤れんが庁舎は、交通の便も良好。車で訪れる方のために、大型バス専用の駐車場も完備されています。エレベーターやスロープも設置されており、すべての人がアクセスしやすいよう配慮されています。
予約方法
利用を希望する方は、赤れんが庁舎公式サイトにて、事前に予約を行うことができます。特別なひとときを、北海道の象徴的な建物で過ごすチャンスをお見逃しなく。
詳細や予約は
こちらからご確認ください。