TOKIO TOKYOと『SYNCHRONICITY』の新企画
HYPE株式会社が運営するライブハウス「TOKIO TOKYO」が、都市型音楽フェス『SYNCHRONICITY』とのコラボレーション企画『ハコからSYNCHRONICITY!!』をスタートする。これはインディーズアーティストに晴れ舞台を提供する新たな取り組みで、音楽シーンに新風を吹かせることを目的としている。
コラボレーションの背景
『SYNCHRONICITY』は2005年から渋谷で開催されている音楽と文化の祭典で、数多くの有名アーティストが出演してきた。そして2025年には20周年を迎え、今回のコラボにより、TOKIO TOKYOを含む11会場で過去最大規模の開催が予定されている。
この取り組みは、インディーズアーティストに多くの音楽ファンに向けたパフォーマンスの機会を提供するものであり、来年の春には新たな才能が数多く登場することが期待されている。
コラボレーションの内容
具体的には、2024年10月1日から2025年1月31日まで開催される各種イベントに出演するアーティストに対し、2組を『SYNCHRONICITY’25』の出演者として推薦する特権が設けられる。
- LOOSE PLAY
- PAGE
- FREE!!!
- FLYING ABOUT
- 会いたいと絶対
以上のイベントから選ばれたアーティストは、2025年2月15日までに選考結果が通知される。また、両社はこの機会を利用し、アーティスト支援の拡大を目指す予定で、今後のコラボの可能性も検討されている。
『SYNCHRONICITY』の魅力
『SYNCHRONICITY』のコンセプトは「未来が見えるフェスをつくる」というもので、音楽の他にもアートやパフォーマンスといった多様な文化が共演する場を提供している。
特に注目すべきは、彼らがグリーン電力を使用している点。これは持続可能なエネルギーを利用し、未来のための責任ある音楽イベントを実現するための重要な取り組みである。
TOKIO TOKYOの役割
TOKIO TOKYOは、ライブハウスとして単なる場所を提供するのではなく、アーティストのニーズに応じたプロデュースを行う。オーダーメイドのイベントプランニングや、未経験のアーティストの初ライブをサポートすることで、彼らが多くの音楽ラバーに届けられるよう全力を尽くしている。
コメント
『SYNCHRONICITY』の代表である麻生潤氏は、「『TOKIO TOKYO』は東京の音楽シーンに不可欠な存在であり、新たなコラボレーションでどんな出会いが生まれるか楽しみだ」と語っている。また、HYPE株式会社の代表、橋本登希男氏も「多くのアーティストのために、TOKIO TOKYOを通じて新たなファンの輪を広げていく」と決意を示した。
お問い合わせ
このように『ハコからSYNCHRONICITY!!』はインディーズアーティストにとって新たなチャンスを拓くもので、音楽シーン全体の活性化を目指した取り組みである。
応募に関する詳細や進行状況については、
[email protected] までお問い合わせを。
音楽ファンは、この新たな取り組みを通じて、未来の音楽シーンを体感し、楽しむことができるのを心待ちにしている。