歌舞伎を体験しよう
2025-10-06 12:34:41

特別展「This is KABUKI体験!」で歌舞伎の奥深さを楽しもう

特別展「This is KABUKI体験!」のご紹介



近年、ますます注目を集める日本の伝統芸能、歌舞伎。その魅力を深く体感できる特別展「This is KABUKI体験!『義経千本桜』が誘う歌舞伎の世界」が、2025年10月1日から東銀座の歌舞伎座ギャラリーおよび歌舞伎座ホールで開催されます。このイベントは、松竹株式会社が設立した日本文化を広めるプロジェクトの一環として行われ、多くの歌舞伎ファンや新しい観客にとっても興味深い内容となっています。

会場の魅力



展覧会は、歌舞伎座と直結した歌舞伎座タワーの5階に位置し、歌舞伎ファンの隠れたスポットとも言える「穴場」です。会場の前には、歌舞伎座の美しい屋根が眺められる屋上庭園があり、訪れる者を優雅な日本文化の世界へと誘います。観劇前後の立ち寄りに最適な場所で、特別展を楽しむのにぴったりです。

「義経千本桜」の魅力



特別展のテーマは、10月に歌舞伎座で上演される名作『義経千本桜』です。この展覧会では、歌舞伎が持つ多彩な魅力を体感し、理解することができます。心を揺さぶる俳優たちの熱演や、職人の技が光る舞台美術、華やかな衣裳、及び仕掛けのある小道具など、すべてが見どころです。展示を通じて、歌舞伎の物語がどれほど人々の心を魅了し続けているかを、実際に体験することができるでしょう。

鳥居前からの誘い



会場内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、吉田枝里子による『義経千本桜』の人物画が展示されている「鳥居前」です。ここでは、訪問者が赤い大鳥居をくぐることで、京都・伏見稲荷の風景を体験でき、桜の舞う中で物語の一員になりきる感覚を味わうことができます。

歌舞伎の学びの場



歌舞伎の伝統や魅力を学べるエリアも設けられており、来場者はデジタル展示を通じて『義経千本桜』の各場面を観ることができます。また、歌舞伎の歴史や分類、美を学ぶセクションも設けられており、最近では「歌舞伎と推し活」という新しいコーナーが追加されました。歌舞伎を愛するファンとしての気持ちに共感できる内容で、貴重な資料も展示されています。

本物の舞台美術に触れる



展覧会のメインは、歌舞伎座ホールでの展示です。ここでは『義経千本桜』の舞台美術、小道具、衣裳が集結し、本物の歌舞伎世界を体感できます。特に「吉野山」の再現された舞台や、様々な役柄の扮装が並ぶ光景は、訪問者にとって感動的な体験となります。

尾上右近の登場



内覧会には、歌舞伎俳優の尾上右近も参加し、展示を見学しました。彼はこの特別展が子供の頃にあったらどれほど楽しめたかを語り、舞台や空間そのものを通じて歌舞伎の魅力を伝えたいと話しました。この展示に触れた方々には、ぜひとも歌舞伎座での観劇と共に特別展を訪れることをおすすめします。

開催概要



特別展「This is KABUKI体験!『義経千本桜』」は2025年10月1日から11月16日まで開催され、様々な特典が用意されています。詳しい内容やチケット情報は、公式ウェブサイトをチェックしてください。貴重な体験をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
松竹株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
電話番号

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