2027卒業予定者の就活意識調査結果が明らかに!
大学生協事業連合UNIVCOOPキャリアナビ事務局が、2025年12月に実施した「27卒学生生活&進路・就活状況調査」の結果を発表しました。この調査は、大学生協組合員を対象に毎年行われており、進路や就活に対する意識を把握することを目的としています。
進路・就活状況の傾向
調査結果によると、現在「就職活動中」と回答した学生は55.1%と最も多かったものの、過去の調査と比べるとその割合は最低の水準に到達しました。特に多くの学生が「進学予定で就活はしない」と回答しており、これは18%にも上ります。こうした状況には学年構成や文理の比率の変化は見られないため、具体的な背景に関してはまだ不明な点が多いです。
その一方で、「これから就活を始める予定」と答えた学生の数は大きく増加しており、早期化が進んでいることが見受けられます。このことから、就職活動への意識が二極化していることが浮き彫りになってきています。
就活の見通し
「就活は楽」あるいは「厳しい」という意見が減り、「どちらでもない」とする中立的な意見が過去最多の42.7%に達しました。7月の調査と比べて、楽観的な意見が増えたことが分かり、現在の施策や状況についての認識が変わっている可能性があります。
志望先決定の傾向
学生たちの志望先決定時期については、学部生の場合、夏のインターンシップ後に決定する傾向が強いことが確認されました。一方で修士生においては特に集中する時期は見られず、学部4年生後半から修士1年生初期に決まるケースが多いようです。
志望企業数の変化
志望する企業数に関しては、2〜4社に絞る傾向が依然として強いですが、8社以上の志望層もやや増加傾向にあることが明らかになりました。これにより、志望企業の決定が早まっていますが、同時により多くの企業を視野に入れる動きも見られています。
早期選考参加の状況
早期選考に参加した学生は62.3%にも上り、前年調査と比較して大幅に増加しています。また、全体の75%以上の学生が早期選考に参加する意向を持っているという結果も出ており、早期選考が学生にとっての新たなスタンダードとなりつつあるのが明らかです。
長期化する就活の現実
早期選考で目途を立てられた内定を出された場合でも、63.4%が「継続したい」と答えています。これは、志望度の高い企業による早期選考に参加している学生が多いため、内定が出てもその後の選考を続けることを視野に入れていることを示しています。
調査の概要
この調査は2025年12月1日から14日の期間に実施され、UNIVCOOPキャリアナビのメルマガ登録者を対象に行われました。167件の有効回答を得て、大学生のキャリアにおける重要な動向が示されています。
UNIVCOOPキャリアナビ事務局では、学生がより良い選択をするための情報提供やサポートを今後も継続して行っていきます。新卒採用に向けた取り組む企業にとって、貴重な情報源となることでしょう。