企業とNPOが共に描く未来
2024年12月16日、東京都港区のオラクル青山センターでは、特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールと認定特定非営利活動法人Learning for All(LFA)が共催するイベント「企業とNPOの共通言語で実現する社会的インパクト~子ども分野における実践事例から~」が開催されます。このイベントでは、企業とソーシャルセクターがどのように連携し、子どもたちの体験格差を解消するための社会的インパクトを生み出すことができるかについて、参加者同士で積極的に意見交換が行われます。
背景と目的
近年、企業の社会的責任やサステナビリティ経営が求められる中、多くの企業がソーシャルセクターや政府と連携し、様々な社会課題解決に取り組んでいます。特に、放課後NPOアフタースクールとLFAが直面しているのは、子どもたちの体験格差問題です。公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンが発表した調査によると、家庭の年収が300万円未満の家庭の約3分の1の子どもは、年間を通じて学校外の体験活動をしていないという実態が明らかになっています。このような現状を踏まえ、企業とNPOはその立場を超えて協働し、具体的な解決策を模索することが求められています。
このイベントを通じて、企業がどのようにNPOと連携し、具体的なアクションを起こすか、そして、NPOが企業とどのような関係を築きながら社会的インパクトを生み出していくかを探ります。
イベントの詳細について
日時・場所
- - 日時: 2024年12月16日(月)13:30〜17:00(予定)
- - 会場: オラクル青山センター (住所:東京都港区北青山2丁目5−8)
- - 参加費: 無料
対象者
- - 企業のCSR部門、サステナビリティ部門の担当者
- - 子どもを取り巻く社会課題解決に取り組むNPOなどの団体
プログラム
1.
冒頭挨拶
- 主旨の説明
- 主催者挨拶
2.
登壇企業・団体の活動紹介
- 日本オラクル株式会社 および LFAの活動紹介
3.
パネルディスカッション
- 「共通言語で実現する子どもの社会的インパクト実現について」
このセッションでは、参加者が未来を見据えた持続可能な事業の在り方を議論し、さらなる共創を呼びかけます。
参加申し込み
参加希望者は、以下のPeatixページよりお申し込みください(締切: 2024年12月11日)。
申し込みはこちら
未来へ向けて
企業とNPOの協働は、今後ますます重要な役割を果たしていくでしょう。このイベントを通じて、参加者が課題解決に向けた新たな一歩を踏み出せることを期待しています。子どもたちの未来を共に創造していくために、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。