霞ヶ関キャピタル、長崎市での不動産売却を実施
霞ヶ関キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区)は、本日、子会社の反田海運株式会社が保有していた長崎市の販売用不動産、つまり土地の売却が完了したことを報告しました。この土地は、長崎ホテルリブランドプロジェクトの一環として、ホテルとしてのリノベーションとブランディングが計画されています。
不動産の基本情報
このプロジェクトは、長崎県長崎市に位置し、面積は1,433.12㎡です。元々はホテル用の土地として取得され、新たな価値を創出するためのリノベーションを計画しています。反田海運は、この土地に建物を保有しており、引き続き運営を行いながら、リブランド化に向けた取り組みを進める予定です。
取引先と取引価格は非公表
取引先および取引価格については、反田海運と取引先間の守秘義務契約により詳細は非公表とされています。ただし、霞ヶ関キャピタルや反田海運との関係において、資本関係や人的関係はなく、リスクは排除されているとのことです。
売却は2025年度の業績予測に組み込まれる
今回の土地売却は、2025年8月期の連結業績予想に既に盛り込まれていると発表されました。売却決済が実行された際に、その売上が記録されることになります。
さらなるホテル開発案件
霞ヶ関キャピタルは、これまでにリノベーションを通じて多くのホテル開発案件を展開してきました。今後、長崎における新しいホテルが誕生することに期待が寄せられています。既に運営を行っている施設も多岐にわたり、今後の展開に注目が集まります。
霞ヶ関キャピタル株式会社の基本情報
会社名:霞ヶ関キャピタル株式会社
設立:2011年9月
代表者:河本幸士郎
本社所在地:東京都千代田区霞が関3丁目2番1号
資本金:184億9392万円(資本準備金含む)
従業員数:256名(単独)
主な事業:不動産コンサルティング(物流施設開発、ホテル開発、ヘルスケア施設開発、海外事業)
このように、霞ヶ関キャピタルは不動産における大規模なプロジェクトを手掛けており、今後も長崎を含む各地での新たな開発に取り組む姿勢を見せています。地域における新しいホテルの誕生は、観光業や経済の活性化にも寄与するものと期待されます。