地域活性化の新しい試み！梅酒体験スポットが和歌山に登場

梅酒好き必見！新感覚の梅酒体験スポット

和歌山県田辺市に、梅酒をテーマにした新たな観光スポット「梅酒おたのしみ処うめ子」がオープンしました。この施設では、常時100種類以上の和歌山県産梅酒が揃い、梅酒を多面的に楽しむことができます。

梅酒ツーリズム事業の一環

「梅酒おたのしみ処うめ子」は、2024年12月26日に開設され、梅酒ツーリズム事業実行委員会の取り組みの一環として位置付けられています。このプロジェクトは、田辺市の観光振興を目指し、梅酒を通じて地域の魅力を発信することを目的としています。

実行委員会の代表である田辺観光協会の田上雅人会長は、「もっと多くの人に梅酒の良さを知ってもらいたい」という強い思いでこの施設を立ち上げました。梅の一大産地である和歌山ならではの特産品として、梅酒の多様なフレーバーや健康面も含めた魅力を広めることを目指しています。

梅酒の飲み比べ体験

施設では、１００種類以上の梅酒から厳選した３種類を、味だけでなく色や香りなど五感を使って楽しめる「飲み比べメニュー」を用意。これにより、梅酒の奥深い世界を体感できます。メニューは10種類以上あり、様々なスタイルの梅酒を楽しむことができます。

また、お酒を控えている方に向けて、ノンアルコールのオリジナル梅ドリンクも用意されており、誰でも楽しめる環境が整っています。さらには、梅酒づくり体験スペースも設けており、自分だけのオリジナル梅酒を作ることができるため、より一層梅酒への理解が深まります。

アクセスと周辺情報

「梅酒おたのしみ処うめ子」は、紀伊田辺駅から徒歩1分という好立地で、訪れやすい場所にあります。また、周囲には和歌山県随一の飲食店街「味光路」もあり、梅酒を楽しんだ後は、新鮮な魚介類や各店舗自慢の料理をぜひ味わってみてください。

梅酒の新たな魅力を発見

近年、梅酒は「甘くて飲みやすいお酒」として愛されていますが、その製法や味のバリエーションに関しては多くの未発見が存在します。梅酒おたのしみ処うめ子では、様々なフルーツや香草をブレンドした梅酒など、伝統的な梅酒の枠を超えた新しい選択肢が提供されます。

さらに、梅酒の知識を深めるための情報発信にも力を入れており、今後も200種類以上の和歌山県産梅酒を取り扱う予定です。訪れる皆さんが梅酒の魅力を再発見し、楽しんでいただけるような体験を提供します。

梅酒文化の発展を目指して

梅酒ツーリズム事業実行委員会は、「梅酒で乾杯条例」の制定10周年を記念して、このプロジェクトを進めています。梅酒の可能性を広げるため、今後も様々なイベントやプロモーションを展開し、田辺市の観光振興を図ります。地域の特産品である梅酒を通じて、訪れる人々に新たな体験を提供できることを目指します。

「梅酒おたのしみ処うめ子」
住所：和歌山県田辺市湊14-6
アクセス：JR紀伊田辺駅から徒歩1分
営業時間：13時00分～19時00分（月・火曜日定休）
電話番号：0739-22-2180
メニュー：梅酒３種飲み比べ 880円～、オリジナル梅ドリンク 300円～、梅酒づくり 1,980円～
ホームページ：紀州田辺の梅酒旅【公式】
Instagram：紀州田辺の梅酒旅【公式】