新刊『トムライガール冥衣』リリース
オカルトブームの中、意外な組み合わせの作品が登場しました。主演はオカルト界の女王とも呼ばれる角由紀子氏と、心の闇を描くエモホラーの作家・文野紋氏。二人の個性が融合した新作コミック『トムライガール冥衣』は、多くの読者の期待を背負って、12月2日に発売されます。
作品のストーリー
物語の中心は、地味なOL・冥衣です。彼女は突然、オカルト雑誌編集部に左遷され、そこで死者たちと出会うことになります。不思議な力を帯びた彼女は、エロ神からの使命を受け、性の後悔を抱える霊たちを救う「トムライガール」として目覚めていくのです。この設定には、笑い、恐怖、そして少しのエロスが織り込まれています。
冥衣が見える霊たちは、彼らの持つ心の未練や悩みを抱えている。彼女の目を通じて、誰もが持つ「エロ」と「未練」が描かれ、コミカルでありながらも深いテーマが盛り込まれている点が魅力的です。
豪華な帯コメント
発売を控え、漫画家の浅野いにお氏と映画監督の豊島圭介氏が帯コメントを寄せています。浅野氏は、死後も性に囚われる霊の悲しみを描きつつ、エロチャクラでの早い成仏を願うコメントを掲載しています。豊島氏は、自身がこの作品を実写化したいと強調しています。
期待度高まる作品
角由紀子氏は、「本格的なエロ・オカルト・OL漫画」と表現し、作品の独自性を強調。また、文野紋氏も可愛い主人公・冥衣の魅力を語り、ファンへの期待感を高めています。
発売情報
- - 出版社: 扶桑社
- - 発売日: 2025年12月2日
- - 価格: 990円(税込)
168ページのボリュームで、さまざまなエピソードが織り込まれています。特に、case1からcase10までのコンテンツは、読む者を引き込む展開となっており、読後感が楽しみです。特典も充実しており、購入リンクはAmazonやタワーレコードオンラインで入手可能です。
最後に
作者たちの思いが凝縮されたこの作品は、オカルトやエモホラーが好きな方には必見です。漫画としてのクオリティだけでなく、テーマに対する真剣な探求が感じられます。これは読む価値ありの一冊となるでしょう。発売直前の盛り上がりを一緒に楽しみましょう!