アイレット、11年連続でAWS認定を更新
アイレット株式会社は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のパートナーネットワークプログラムであるマネージドサービスプロバイダ(MSP)認定を11年連続で更新しました。この背景には、同社が最新の要件に基づいてビジネスの健全性と技術力を維持していることが挙げられます。
MSPプログラムの意義
AWS MSPプログラムは、高度な移行スキルと運用管理を持つパートナーを評価します。アイレットは、長年にわたってAWSの専門知識を実証してきました。毎年の更新には、最新の検証チェックリストを満たす必要がありますが、アイレットはこれを満たして認定を継続しています。
アイレットの実績
設立以来、アイレットはAWSのクラウドサービスを中心に、システム設計から運用保守まで一貫したサポートを提供してきました。特に「cloudpack」というサービスは、スタートアップから大企業に至るまで、多くのクライアントに利用されています。
これまでにアイレットは2,500社以上にサービスを提供し、年間プロジェクト数は4,300件以上にのぼります。これらの実績が、AWSからの信頼を築く要因となっています。
戦略的な協業
さらに、アイレットは2025年までに企業のVMware環境のAWSへのクラウド移行を促進する戦略的協業契約を結びました。これにより、VMwareのシステムや仮想マシンをAWSに移行するための専門知識を活かし、モダナイゼーションを進めていきます。
受賞歴とセキュリティへの取り組み
アイレットは最近、AWSパートナーアワードで「SI Partner of the Year - Japan」や「Industry Partner of the Year」など複数の賞を受賞しています。これらの受賞歴は、同社の技術力だけでなく、業界における優れたパートナーシップを示しています。
セキュリティ面でも、アイレットは国際的なセキュリティ認証の重要性を認識し、ISMSやPCI DSSなどの各種認証を取得しています。特に、米国公認会計士協会によるSOC2認証も受けており、顧客に対して信頼性を提供しています。
会社情報
アイレット株式会社は、東京都港区虎ノ門に本社を置き、設立は2003年です。主な事業内容は、クラウドを活用したシステムやスマホアプリの開発、運用、UI/UXデザインの提供です。また、KDDIグループとの連携により、デジタルトランスフォーメーション(DX)とクラウド開発を進めています。
アイレットは、クラウド業界におけるプロフェッショナルとして、今後も技術やサービスの向上を目指し続けることでしょう。