福岡県糸島市が誇るどぶろく文化、株式会社Cultivaの新プロジェクト
福岡県糸島市に拠点を置く株式会社Cultivaが、新たなどぶろくのプロジェクトを開始します。その名も「皇室献上米の里・脇山を、どぶろくる。土地の違いを、酒の違いに。」。このプロジェクトは、2026年8月1日からクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREでスタートします。
脇山の米とその歴史
脇山は、昭和3年に昭和天皇が大嘗祭において献上米を選出した場所で、その歴史的背景がこのプロジェクトの土台となっています。ここでは、米農家の結城大樹氏が農薬および化成肥料を一切使用せずに育てた「運米(うんまい)」を使用。基本的な米の育成方法にこだわり、土地の特性や環境を最大限に活かした大地の恵みを感じることができるのです。
伝統製法「菩提酛」に挑戦
Cultivaは今回、日本の伝統的な酒母である「菩提酛」に挑戦します。この製法では、生の米を水に浸すという独特のプロセスから始まり、通常の酒造りとは異なる経路で発酵を進めます。この新しい試みが、どのように脇山の米に独特の風味を与えるのか、非常に楽しみです。支援者は、米の収穫から始まり、醸造を経て完成までの一連の過程に関与し、その体験を共有することができます。
第1弾クラウドファンディングの成功
Cultivaが行った第1弾クラウドファンディングでも成功を収めており、「米の違いを、酒の違いに。」というテーマのもと、目標金額の517%にあたる258万円を獲得しました。この実績が、今回のプロジェクトへの期待を高めています。
土地との深い結びつき
Cultivaは、米の違いがどのように生まれるのか、という問いを続けています。土地や水、気候、土壌など、様々な要因が米の特性に影響を与え、それが最終的にどぶろくの味に反映されます。このプロジェクトでは、視点を米の品種から土地へと広げ、より根源的な部分から酒の違いを探っていきます。
脇山は、福岡市の中心からほど近い山間地域で、周囲を脊振山系に囲まれています。その地理的特徴や、特有の気温差が米づくりに最適な環境を提供しています。
参加型の酒造り体験
このプロジェクトは、単なるどぶろくを作るだけではありません。主なリターンには、脇山米を使用したどぶろくや、収穫体験、醸造体験、さらには70L木桶のオーナー権などがあります。これにより、地元の農業と酒造りの世界がより深く理解できる機会を提供します。
代表の使命
Cultivaの代表、副田大介氏は、「原料の違いは、明確に味に現れる」という信念のもと、米の特徴を生かしたどぶろく作りに取り組んでいます。彼の考えでは、米の違いは土地の環境や栽培方法、さらにはその米を育てる人々の手によって生まれ、その総体が一粒の米に宿るといいます。このコンセプトを通じて、Cultivaは地元の農業を支え、持続可能な未来を築く努力を続けています。
未来への展望
Crowdfunding成功後、Cultivaは土壌の個性を一層深く探求し、その違いがどのように酒に影響しているかをさらなる研究を進めます。このプロジェクトを通じて、農業と酒造りの新たな形を提案し、地域社会にも貢献することを目指します。土地の特性や酒の文化を再評価する絶好のチャンスです。
最後に、プロジェクトの詳細はCAMPFIREにて公開されるので、ぜひご覧ください。地域の魅力を再発見し、深い結びつきを育むこのプロジェクトにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。