サイコホラーゲーム『BrokenLore: DON'T WATCH』PlayStationとXboxに登場

独特な世界観を持つ『BrokenLore: DON'T WATCH』

近年、ゲーム市場においてホラーゲームの人気が再燃しています。中でも注目を集めているのが、松竹株式会社ゲーム事業室が販売する『BrokenLore: DON'T WATCH』です。この作品は、孤独な引きこもりというテーマを掘り下げ、心の闇を描くサイコホラーゲームとして高い評価を受けています。2025年8月18日には、ついにPlayStation版とXbox版が発売されることが決まり、ファンの期待が高まっています。

プレイヤーは真司となる

本作の主人公は東京の狭いアパートに住む青年、真司。彼は経済的な問題や家族とのトラブルから心を病んでいきます。散乱する請求書や心の孤独から逃れる手段として彼が選ぶのが、ビデオゲーム。しかし、ゲームという仮想の世界でさえ、彼の内面的な不安を和らげることはできません。プレイヤーは真司の視点から、彼の崩れゆく精神状態を体験します。

不気味な存在「ヒャクメ」に注意

ゲームの中では、真司の抱える恐怖の象徴として「ヒャクメ」という邪悪な存在が描かれています。この存在は常にプレイヤーを見つめ、攻撃の機会をうかがっています。プレイヤーはノートパソコンを使い、真司の現実世界と深い繋がりを持ちながら、真実を探る旅に出ます。果たして、真司はその恐怖から解放されるのでしょうか、それとも取り返しのつかない事態に陥るのでしょうか。

発売日とプラットフォーム

本作の発売は、Steam版が先行しており、好評を頂いた結果、PlayStationとXboxでのリリースが決まりました。発売日は2025年8月18日で、価格は1,430円です。複数のプラットフォームでの展開も魅力的ですが、その分プレイ体験も幅広くなりそうです。

開発者の熱い想い

開発を手がけるのは、Serafini ProductionsのCEO、セバスチァーノ・セラフィニー氏です。彼は、「初めてPlayStationで本作をプレイした時の感動は今でも忘れられない」と語り、コンソール版のリリースに対する期待を語っています。また、感情を込めた公式サウンドトラックもSteamで配信されており、プレイヤーにとってより深い体験が提供されます。

ゲーム業界の未来を見据えて

さらに、彼は「このリリースは始まりに過ぎない」ともコメントしており、今後の展開にも期待が寄せられます。松竹ゲームズとしての第一歩を踏み出したこの作品は、今後の日本及びアジア市場におけるゲーム展開に大きな影響を及ぼすでしょう。ゲームファンとしては、彼らの次の一手にも注目が集まります。

まとめ

『BrokenLore: DON'T WATCH』は、ただのホラーゲームではなく、心理的な深淵を探る体験となっています。プレイヤーは真司として、精神的な葛藤や恐怖、孤独を味わいながら進むことになります。発売が待ち遠しいこの作品は、ホラーゲーム好きだけでなく、多くのゲーマーにとっても見逃せない一作となっています。詳細は公式ストアで確認してみましょう。