印西精米センターが打ち出すカーボンゼロへの挑戦
千葉県印西市に位置する印西精米センターが、持続可能な社会を見据えた革新的な取り組みを発表しました。株式会社ヤマタネは、東京ガスとともに「カーボンオフセット都市ガス」と呼ばれる新規ガスの導入を進めており、これにより同センターの年間約37トンのCO₂排出量の削減を目指しています。ガス供給は2026年から開始される予定で、この新たなエネルギーの導入は、全体的な環境負荷を低減させるための重要な一歩です。
カーボンオフセット都市ガスの導入
この都市ガスは、東京ガスが提供するもので、で発生する温室効果ガスを相殺する仕組みが組み込まれています。ヤマタネでは年間約18,000 m³の都市ガスを使用しており、この全量がオフセットされることにより、環境への負担を大幅に軽減できると期待されています。また、この取り組みは同センターが既に達成した「使用電力の再生可能エネルギー100%化」に続くものであり、エネルギー使用に伴う温室効果ガス排出量を実質的にゼロ化することを目指しています。
再生可能エネルギーへの切り替えばかりではない
2024年1月には、ヤマタネの関東全拠点が使用電力を実質100%再生可能エネルギーに切り替えました。印西精米センターでも、稼働中の自家消費型太陽光発電により使用電力量の約4分の1を賄っており、残りの電力も再生可能エネルギーから得ています。このような取り組みを通じて、年間約1,700トンのCO₂排出量削減を見込んでおり、環境への影響を全方位から軽減する努力を続けています。
「日本一の精米センター」から「世界一」へ
印西精米センターのビジョンは「日本一の精米センターを目指す」ことです。しかし、環境配慮においても「日本一」を達成することを掲げることで、ただの競争を超えた使命感が芽生えています。サステナビリティ方針に基づき、持続可能な社会の実現に向けた活動を推進し、脱炭素だけでなく新たなビジネスモデルの構築にも力を入れています。
ヤマタネグループは、気候変動をはじめとする環境課題に対して、他のステークホルダーと協力しながら取り組む所存です。環境に配慮した事業活動の推進は、社会的価値と経済的価値を同時に創出するための道筋となります。印西精米センターの取り組みが、国内外における持続可能な未来に寄与することが期待されます。
用語解説
- - GHG排出量(Scope 1, 2): 事業者による温室効果ガスの直接排出および間接排出のこと。
- - J―クレジット: 温室効果ガスの排出削減量を国が認証したもので、オフセットが可能。
- - カーボンオフセット都市ガス: 燃焼時に発生する温室効果ガスを相殺した都市ガスです。
問い合わせ先
株式会社ヤマタネ 経営企画部 広報担当
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