チャリティーコンサートが開催される理由
9月7日(土)、倉敷市の真備町にある「まーびーふれあいセンター」で、特別なチャリティーコンサートが行われます。このイベントは、西日本豪雨災害および能登地震の影響を受けた地域の支援を目的としており、青山学院大学ハンドベル・クワイア及び倉敷児童合唱団の演奏が行われます。天使の鐘の音が響き渡り、参加者は歌声に耳を傾けながら希望を共有するひとときを過ごすことが期待されています。
開催を支える背景
このイベントの背後にはYMCAせとうちが実施する「こども希望基金」があります。この基金は、経済的に困難な状況におかれた子どもたちのための様々な活動を支援しています。特に、2018年に起きた豪雨災害以来、被災した子どもたちのリフレッシュキャンプが継続されてきました。しかし、昨今の新型コロナウイルスの影響により、キャンプの開催が難しくなり、多くの子どもたちとの直接的な交流の機会が減少していました。それでも、昨年の秋には3年ぶりにキャンプを実施でき、今年は再び被災地の子どもたちを招待する予定です。
コンサートの詳細
チャリティーコンサートの詳細は以下の通りです。
- - 開催場所: まーびーふれあいセンター(倉敷市真備町)
- - 日程: 2024年9月7日(土)
- - 開場時間: 13:30
- - 開演時間: 14:00
- - 終了時間: 16:00
- - 参加費用: 無料
このコンサートの収益金は、YMCAせとうちが運営する「西日本豪雨災害被災家庭の子どもたちのためのリフレッシュキャンプ」に充てられます。また、コンサートと並行してクラウドファンディングも実施されており、多くの人々からの支援が期待されています。
出演団体について
- - 青山学院大学ハンドベル・クワイア: 1979年に設立されたこの団体は、礼拝やコンサートを通じて地域に音楽の喜びを届けています。指揮者は鷺晶子氏が務め、演奏には「アメージング・グレイス」や「ユー・レイズ・ミー・アップ」などが予定されています。
- - 倉敷児童合唱団: 1997年の発足以来、子どもたちの素直な声を大切にし、年間を通じて様々な音楽イベントに参加しています。今回のコンサートでは、明るさと楽しさを兼ね備えたパフォーマンスが期待されます。
参加方法
事前の登録は不要で、先着200名が参加できるこのコンサートには、地域の方々の参加が強く望まれています。音楽が持つ力を通じて、支援の輪を広げていくことを目指します。
コンサートは音楽を通じて被災地の子どもたちを支援する素晴らしい機会です。どうぞ多くの方々のご参加をお待ちしております。