日本の伝統文化を世界に広める！HOUOHのSNS運用が始動

HOUOHの挑戦

HOUOHは新たに、日本の伝統工芸を世界に届けることを目的としたSNS運用を開始しました。このブランディングカンパニーは、「余情の美」を世界共通の価値として昇華させることで、伝統と現代の架け橋を築くことを目指しています。その活動は、単なる商品の販売にとどまらず、職人たちの物語や哲学を織り込むことに特化しています。

日本の伝統文化の国際的な価値

最近、国際的な高級ブランドが日本の伝統文化に焦点を当てています。例えば、ディオールやグッチが日本の職人技を取り入れたビジュアルを発表し、その奥深い技術の価値を再認識されています。日本は、長い歴史と職人の希少な技術、そして高い品質を誇る文化を持っており、これらは真のラグジュアリーを定義する要素となり得ます。しかし、この文化の本質的な価値を伝えるための洗練されたブランディングが欠けていました。HOUOHは、これを解決する使命を担い、伝統に新たな価値を加えることで未来へと受け継ぎます。

SNSを通じた具体的な取り組み

HOUOHのSNSブランディング事業は、東京の老舗友禅工房「小倉染芸」とのプロジェクトから始まります。同工房は高級ブランドとも多数の取引実績があり、独自の図案力を持っています。HOUOHでは、SNSを活用して制作過程や作り手のインタビューを英語で発信し、国際的な視点から工芸の魅力を見える化していきます。

続いて、HOUOHは京都の京友禅工房と連携し、商品ブランディングを行っています。日用品としての価値を見直し、質の高い京友禅のデザインを活かした商品（PCケースや名刺入れなど）を展開していく計画です。これにより、国内外のマーケットでのさらなる展開を目指しています。

鎌倉彫プロジェクトの開始

また、鎌倉彫のアーティスト、三橋鎌幽氏とのコラボレーションも始めています。鎌幽氏の作品には、彼自身の哲学や葛藤が反映されています。HOUOHは、彼の作品の背後にあるストーリーを言語化・映像化し、SNSを通じて広めることで、新たなファン層との接点を作り出します。

全方位的なブランディング体制

HOUOHは、日本の伝統工芸と文化をテーマにしたSNS運用のほか、ブランディング戦略、コンテンツ制作、海外向け展開など多岐にわたるサービスを提供しています。英語と日本語のバイリンガル発信を活かし、制作したコンテンツで伝統文化の美しさや思想を現代の文脈に結びつけています。これにより、国境を越えた新しい商流を築くことを目指し、伝統工芸の魅力を社会に届けていく所存です。

HOUOHとは

鳳凰株式会社（HOUOH）は、2024年11月に設立され、SNS運用から国際展開まで、伝統産業の全ての側面に寄り添ったサービスを展開します。本社は東京都中央区銀座に置かれており、公式Webサイトでも詳細な情報を発信しています。HOUOHは、日本の美意識と工芸の価値を、未来の世代へとつなぐ重要な役割を果たしています。

社名：鳳凰株式会社

所在地：東京都中央区銀座1-12-4 7階

設立：2024年11月5日

事業内容：伝統産業のSNS運用・ブランディング・海外展開支援・文化投資

公式Webサイト：HOUOH公式サイト