マンダムの動物実験代替法研究助成金公募
株式会社マンダムは、動物実験の代替方法の開発を目指し、昨年に引き続き「第20回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」を開始しました。この助成金は、世界中の研究者が動物実験に代わる新しい方法を模索する際の手助けとなります。
助成金の詳細
この取り組みは2007年に始まり、今年で20回目を迎えました。過去には、46件の研究に助成が行われ、特に昨年の第19回公募では2つの研究テーマが選ばれ、2026年4月から助成が始まる予定です。
日本の動物実験代替法学会の年次大会では、これらの研究の成果が報告される機会も設けられています。第18回公募の結果は、2026年11月13日から15日にかけて開催される第39回大会で発表される予定です。
募集要項
公募には以下の要項があります。
- - テーマ: 動物実験代替法に関する研究(具体的な分野は問わない)
- - 助成内容: 一件あたり50万円から200万円、年間の総額は300万円です。
- - スケジュール: 募集は2026年11月1から始まり、2027年1月29日が締切です。それ以降、選考などを経て、2027年4月1日から助成が開始されます。
詳細情報は、日本動物実験代替法学会のウェブサイトで確認できます。
動物実験代替法の重要性
マンダムは、2013年にEUで化粧品の動物実験が禁止されて以来、動物実験の代わりに用いる手法の開発が進んでいる背景に注目しています。日本でも、動物愛護の観点から、動物実験の置き換えや削減、実験時の苦痛軽減(3Rs)の原則が重要視されています。
現在、マンダムでは、人間を対象とした試験(例:パッチテスト、スティンギングテスト)や動物実験代替法を用いて化粧品の安全性を確保し、引き続き新たな評価手法の精度向上を目指して研究に取り組んでいます。
この活動は、マンダムのサステナビリティ戦略の一環ともなっており、企業としての基盤を強化し、持続可能な発展を目指しています。さらに、あらゆるステークホルダーに対して価値を提供できる企業であり続けるため、引き続き尽力してまいります。
動物実験の代替法の開発は、今後の研究にとって重要な課題です。マンダムの公募は、未来の化粧品産業の在り方に大きな影響を与えることでしょう。