新時代の幕開け！マイステイズがアイコニア・ホスピタリティへ社名変更

マイステイズからアイコニア・ホスピタリティへ

株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントが2025年7月1日より社名を「アイコニア・ホスピタリティ株式会社」に変更します。この改革は、同社が「総合ホテル運営会社」としてさらなる成長を目指する取り組みとなります。

会社の歴史と成長

1999年にウィークリーマンションの運営を開始したマイステイズは、2014年に名を改め、以来多様なスタイルの宿泊施設を手がけています。現在、受託運営棟数は179棟、総客室数は24,122室に達し、これらの数字は2012年から約3.9倍に拡大しました。また、受託運営物件の売上高は2024年12月期において約1,400億円にのぼります。

新たなブランドイメージの構築

社名変更に至った背景には、「マイステイズ」というブランドが中長期滞在型ホテルのイメージを強く持っていることがあります。しかし、今やリゾート地や旅館などの運営も手がけるようになり、その項目は全体の約半数を占めています。これを反映する形で、より広範なホテルカテゴリーを網羅した新しいブランド名が必要とされました。

この新名称「アイコニア・ホスピタリティ」は地域の“アイコン”となることを目指し、訪れる人々にとって“アイコニックな”体験を提供することを旨としています。「Iconic」に由来した社名には、地域や施設の魅力を最大限に引き出し、観光立国・日本の持続的成長に貢献する意図が込められています。

今後の展開と新プログラム

新たな社名に伴い、アイコニア・ホスピタリティは幅広いカテゴリーでのホテル運営をさらに推進します。今年1月からは「スパリゾートハワイアンズ」や「フェニックス・シーガイア・リゾート」など大規模な宿泊施設の運営を開始しています。これにより、運営施設の多様性が増し、顧客ニーズに応えるサービスが期待できます。

さらに、2025年5月29日から新しいロイヤリティプログラム「GoTo Pass」をスタート。これにより、提携各施設での購入に応じてポイントが貯まり、利用できる仕組みを実現しました。