アウトソーシングテクノロジーがenstemと提携し健康管理サービスを展開

アウトソーシングテクノロジーとenstemの提携

2023年、株式会社アウトソーシングテクノロジー（OSTech）は、株式会社enstemと販売代理店契約を締結しました。これは、両社の技術とサービスが組み合わさることで、より良い健康管理ソリューションを提供することを目指しています。

背景と市場のニーズ

近年、企業における健康経営の重要性が今まで以上に高まっています。これに伴い、従業員の健康状態を把握し、職場の安全を確保するための仕組みが急務となっています。OSTechは、日本国内で27,121名の技術者を擁し、4,800社以上に技術人材サービスを提供している実績があります。この経験をもとに、enstemの健康・安全管理サービスを取り入れることで、企業が直面するさまざまな課題に応えていく方針です。

提供するサービス

契約により、OSTechはenstemの「健康・安全管理サービス」を扱うことになります。このサービスは、特にドライバー向けの「Nobi for Driver」や現場作業員向けの「MAMORINU」に代表されます。

- Nobi for Driver：このサービスは、ドライバーの健康状態をリアルタイムで監視し、眠気や熱中症の兆候を早期発見するシステムです。これにより、従業員の安全を確保し、事故のリスクを低減することが期待されています。

- MAMORINU：現場作業員向けのこのソリューションは、生体センサーを持つスマートウォッチを活用し、作業中の体調異常や危険な兆候を検知します。収集したデータはクラウドで管理されるため、各拠点の状況を瞬時に把握することが可能になります。それによって、作業環境の安全性向上や、業務の効率化に寄与しています。

OSTechの今後の展開

OSTechは、ITインテグレーション事業「PROTRUDE」にてこれらのサービスを展開する予定です。この取り組みにより、顧客の課題解決を支援し、導入から運用、さらには活用フェーズに至るまで一貫したサポートを提供していく計画です。さらに、OSS社との提携を最大限に生かし、持続可能な職場作りを実現していきます。