TMI総合法律事務所に緋田順氏が特別顧問に就任、国際法務支援を強化

TMI総合法律事務所に新たな風

TMI総合法律事務所（東京都港区、代表弁護士：田中克郎）は、2025年4月1日付で元三井物産株式会社のエグゼクティブリサーチフェロー・緋田順氏を特別顧問として迎えることを発表しました。この新たな動きは、国際的なビジネスに精通した専門家を迎えることで、同事務所の法務支援を強化する狙いがあります。

緋田順氏の経歴

緋田順氏は1961年生まれ。1984年に一橋大学社会学部を卒業後、三井物産株式会社に入社しました。彼は、エネルギーインフラや発電、航空・鉄道分野における多様なプロジェクトの開発や投資を手がけてきました。また、人事部門ではリーダーシップバリューの策定やグローバルな人事政策の企画にも関与しており、広い視野でビジネスを見渡せるスキルを磨いてきました。

彼のキャリアは国際的で、マレーシア、シンガポール、米国での駐在経験があり、シンガポールでは多国籍企業の進出を促進しました。特に、シンガポール日本人会の会長や日本商工会議所の理事として地域貢献にも力を入れました。2018年からは、ワシントンD.C.の事務所長を務め、アメリカの政治状況を直視し、豊富な人脈を築くことに成功しました。

2021年には三井物産のエグゼクティブリサーチフェローとして、地政学をテーマにした講演を行い、カーボンニュートラルや経済安全保障についての調査も行いました。彼の多岐にわたる経験が、TMI総合法律事務所に新たな視点をもたらすことが期待されています。

TMI総合法律事務所のビジョン

TMI総合法律事務所は1990年に設立され、630名の弁護士と99名の弁理士を擁する日本最大級の法律事務所です。国内7か所、海外19か所に拠点を持ち、企業や団体、地域に密着したリーガルサービスを提供しています。法律事務所として、単に法律相談を行うだけではなく、自らベンチャー企業を立ち上げたり、地方自治体との連携を通じてデジタル化を推進するなど、新しい取り組みを常に続けています。

今後、緋田氏の参加によって、国際的なビジネスや法務における専門的な視点がさらに強化され、クライアントに対して非常に充実したリーガルサービスを提供することが可能になるでしょう。TMI総合法律事務所は、これからも常に新しい挑戦を続け、その結果として新しい法律サービスの提供を目指していきます。

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