発達障がいの療育
2021-08-03 11:37:48
発達障がい児療育の新たな一歩!本間龍介氏が社外取締役に就任
発達障がい児療育の新たな一歩
発達障がいやグレーゾーンの子どもたちへの療育の分野において、注目すべきニュースが届きました。医師であり、発達障がいに関する権威である本間龍介氏が、児童発達支援や放課後デイサービスを展開する株式会社Gotoschoolの社外取締役に就任することが決定いたしました。
Gotoschoolの使命
Gotoschool(通称GTS)は、「光を磨き輝かせる」というミッションの下、主に発達障がいの子どもたちの成長を支援するためのサービスを提供しています。この企業は、預かり型のサービスにとどまらず、運動療育プログラムに特化したアプローチを展開している点が特徴です。運動療育を通じて、身体的な発達だけでなく、心のケアも視野に入れたプログラムを行っているのです。
本間龍介氏の専門性
本間氏は、原始反射や副腎疲労といった医学的観点から、発達障がいの治療に取り組む医師として知られています。自身が副腎疲労の問題に苦しんだ経験から、ウィルソン博士に師事し、日本初の副腎疲労外来を開設しました。彼の経歴は、医学博士としての専門性と、多くの実績に裏打ちされたものです。また、本間医師は、発達障がいの根本原因に関する知見を基に、独自の運動療育プログラムを構築しています。
「本間氏がこのプログラムを通じて、さらなる療育の質向上を図ることが期待されています。"人それぞれに個性がある"とされる発達障がい児のポテンシャルを引き出す方法として、彼の専門知識は不可欠だと言えるでしょう
本間氏の見解
本間氏は、「GTSのミッションに共感し、今回の就任を決意した」と述べています。彼の運動療育プログラムは、原始反射の統合を重視し、さらにはビジョントレーニングや栄養指導を組み合わせることで、子どもたちに最適な療育メソッドを提供する仕組みを作り上げる考えです。このアプローチにより、発達障がいを持つ子どもたちが最高の成果を得られるように努めていく意向が示されています。
対応するプログラム
Gotoschoolの運動療育プログラムは、乳幼児期に見られる原始反射を重点的に扱っています。例えば、母乳を探す反射などがありますが、本来は成長とともに統合されていくはずの反射が、大人になっても残残ることがあります。このような状態は、日常生活や学習、コミュニケーションに支障をきたす可能性があります。
爪噛みや発音の問題など、子どもたちの日常生活に関する「悪癖」は多種多様です。しかし、注意を促すだけでは解決には至らず、その根本原因となる原始反射の統合を促すことが重要です。本間氏によれば、運動による刺激を取り入れることによって進めていくことで、改善が可能だとのことです。
未来への期待
Gotoschoolは、運動療育を通じて子どもたちの自主性を育み、未来を明るくする手助けをしています。今後、本間氏の導入がどのようにこのプログラムを深化させ、子どもたちの生活の質を向上させていくのか、非常に注目が集まっています。発達障がいの子どもたちが持つ、潜在能力を引き出す取り組みが進む中で、私たちもこの動きにぜひ注目していきたいと思います。
私たちの子育てにとって、原始反射の考え方を取り入れることは、新たな可能性を開くきっかけとなるでしょう。この機会に親として、子どもたちの未来をさらに明るくするための第一歩を踏んでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Gotoschool
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1丁目16−6GUILD Dogenzaka3階
- 電話番号
-
03-6803-8223