小樽リトリート 蔵群が2026年にリブランドオープン
北海道・小樽市に位置する温泉宿「小樽リトリート 蔵群 by 温故知新」が2026年2月24日にリブランドオープンします。この宿は、株式会社温故知新が運営しており、昭和の風情を漂わせる石蔵の佇まいが印象的です。リブランドオープンでは、「醸す」をテーマに、心と体を癒す特別な体験を提供します。
改装と新施設の導入
新オープンにあたり、建築家の中山眞琴氏が設計した客室や大浴場の改装が行われ、清々しい空間が生まれ変わりました。館内の特徴は、静寂でプライベート感が高く、心身ともにリラックスできる演出が施されています。
また、酵素浴や発酵を取り入れた食体験が体験できる新しい仕組みを用意しています。具体的には、完全予約制の貸切風呂が設けられ、静かな時間の中で自分と向き合うひとときを提供します。
酵素風呂、スパ、貸切温泉
新設された酵素風呂では、小樽の大髙酵素株式会社が監修し、北海道産の針葉樹のおがくずを使った温浴体験が楽しめます。おがくずに自然発酵熱がかかることで、代謝促進や疲労回復などの効果が期待できます。
また新たにスパも導入され、酵素浴と組み合わせた施術が提供されるため、全身をリフレッシュできます。さらに、露天風呂には朝里川温泉の溶液が使用されており、自然に囲まれた環境で癒しの時間を過ごすことができます。
客室と飲食体験
リトリートでは全19室の客室が、温泉風呂を完備しているため、いつでも適温のお湯を楽しむことができます。このほか、客室内には北海道産ワインや地元の地酒を取り揃えたドリンクメニューが充実しています。
特に食事については、発酵を取り入れた料理が用意され、朝食では小樽の伝統的な発酵食が楽しめます。夕食時の「発酵八寸プレート」では、旬の食材を活かした和食が個室ダイニングで提供されるため、ゆったりとした雰囲気の中で特別な時間を味わえます。
環境への配慮とデザイン
リブランドオープンにおいて、環境への配慮も大切にされています。客室のインテリアには、ワインの搾りかすを染料に使用した「葡萄染め」のクッションや座布団がそろっており、独自のデザインが施されています。
また、最新のスキンケア商品も客室アメニティとして提供されており、ICORの製品は特に注目です。純米酒粕を配合したフェイシャルクリームなど、北海道の素材を生かした美容体験が可能です。
これからの展望
設計者の中山眞琴氏は、28年の歳月を重ねたこのプロジェクトが、訪れる人々から愛され続けることを願っています。総支配人の吉井博紀氏も、小樽の歴史や文化を大切にしつつ、北海道の魅力を伝えることに力を入れています。
小樽リトリート 蔵群は、心と体を癒すための特別な空間です。2026年のオープンを待ち望む声が多く、期待が高まっています。