坂本龍一展2025
2025-08-07 14:35:58

坂本龍一の大阪初大規模展が2025年に開催決定!予約チケット販売スタート

坂本龍一の初の大阪大規模企画展、2025年に開催



2025年8月30日から9月27日まで、大阪市にて坂本龍一の大規模企画展「sakamotocommon OSAKA1970/2025/大阪/坂本龍一」が開催されることが決まりました。この展覧会は、事前予約チケットの販売が8月1日にスタートし、すでに多くの注目を集めています。

坂本龍一と音楽の出会い


坂本龍一は18歳の時、1970年の大阪万博で音楽やアートに多大な影響を受けました。特に、無調の電子音楽や音響彫刻は、彼の創作活動に深い影響を与えることになります。当時流行していたシンセサイザーを用いた音楽も、坂本にとっては新たな驚きだったことでしょう。

特に、中谷芙二子による霧の彫刻や、クセナキスが制作した音楽などは、彼の思考と創作に大きな刺激を与え、今の坂本龍一を形作る要素となりました。

展覧会の内容


この展覧会では、1970年の大阪万博に展示された音響彫刻や、東京藝術大学による新しい音響彫刻も展示されます。さらに、坂本が演奏したデータをもとに再生されるプログラムや、東京都現代美術館で展示された作品も見ることができる予定です。

恐らく、坂本龍一の探求する「記憶」「時間」「音」に関する深い視点が、観客に新たな感覚をもたらすことでしょう。この展覧会は、彼が生涯にわたって追求してきたテーマを余すことなく体現しています。

チケット情報とアクセス


本プロジェクトは事前オンライン予約が必須で、一般チケットは2,200円、大学生は1,800円、18歳以下は1,100円と、年齢に応じた割引も用意されています。未就学児は無料で入場可能ですが、予約は不要です。チケットは公式サイトで確認できます。

会場は、グラングリーン大阪うめきた公園内の新たに誕生したイベントスペース「VS.」で、約1,400㎡の広大なスペースに、多様な体験が提供されます。大阪の中心地に位置しているため、アクセスも良好です。

坂本龍一の遺産と「sakamotocommon」


「sakamotocommon」は、坂本が遺したものを未来のクリエイターへとつなげる試みです。この展覧会を通じて、彼が目指した「プロセスを共有する」という理念が実現されます。

坂本龍一は、ただ作品を残すのではなく、その背後にあるプロセスや考え方を次世代に伝えることが何よりも重要だと考えていました。この展覧会はその思いを体現した素晴らしい機会となることが予想されます。

2025年、大阪での万博開催とともに、坂本は再び姿を現します。音楽とアートを通じて、新たな感動を見出すことができるでしょう。

ぜひこの機会に、大阪での坂本龍一の魅力を体感してみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
VS.共同事業体
住所
大阪府大阪市北区大深町6番86号グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク VS.
電話番号

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