ほったらかしの森
2025-05-22 11:28:07

従業員の自律を促す「ほったらかしの森」始動!新たな組織支援プログラムとは

自律支援を目指す新しい研修プログラム「ほったらかしの森」



最近、企業の働き方が多様化する中で、従業員の価値観や価値感が様々になっていることに伴い、組織内でのコミュニケーション不足が深刻な問題として浮上しています。このような状況は、業務の生産性を下げたり、従業員の離職を招く要因にもなっているため、企業側にとっては早急に対策を講じる必要があります。そこで、ブラザー工業株式会社の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社が新たに提供を開始したのが、組織力強化支援ワークショップ「ほったらかしの森」です。

このワークショップは、組織内のコミュニケーションを活性化し、従業員が自律的に成長できるような支援を行います。具体的には、信頼と成長をテーマにしたプログラムで、参加者は組織の中での役割や特徴を理解し、コミュニケーションの手法を学ぶことができます。研修を通して、受講者は自己理解を深め、自分の特徴(コンピテンシー)を看破し、ほかのメンバーとの理解を深めることが期待されます。

近年の企業が直面する課題へのアプローチ



シンプルに見えるこのアプローチは、実は多くの企業が抱える問題、つまり信頼関係の構築の重要性に着目しています。組織によるコミュニケーション方法の確立は、未来の人材が自発的に行動できる環境を整える第一歩です。「ほったらかしの森」では、受講者が研修後も自分らしさを発揮できるようにするサポートを行っています。

ワークショップの特長について


「ほったらかしの森」そのものは、参加者がコミュニケーション技術や自己開示、共感、フィードバックの重要性を学び、信頼関係を築くための手法を体得することを目指します。ワークショップの中では、受講者が自らの知識を共有しながら進めるため、まさに「ほったらかし」でも自然とコミュニケーションが生まれます。

さらに、参加者が自身の特徴を活かした働き方を学ぶことで、自己確信と仕事へのモチベーションを高め、自律型の人材を育成します。この新しいアプローチは、企業の未来を支える若手の力を育てるものとして、大きな期待が寄せられています。

開発の背景と導入効果



この研修プログラムは、社内での新規事業開発の取り組みから生まれました。多くの企業が抱えるコミュニケーション不足やエンゲージメント低下といった問題を解決するために、開発チームがその状況をどのように改善するかを真剣に考えました。そして、172名に及ぶ受講者からのフィードバックを通じて、88%がこの研修を受け入れたいと答えるまでに至りました。

このプログラムは、特に若手社員から高い評価を得ており、自己理解の機会を提供するなど、参加者の成長をアシストする内容で構成されています。ほかの企業でも同様の効果が期待できる可能性が高く、「トップダウン型の研修」ではなく「ボトムアップ型の研修」を実施することで、受講者が自らの潜在能力を引き出すことができるのです。

利用プランとイベント情報



この「ほったらかしの森」には、2つのプランが用意されています。

  • - プランA
- 内容:マルチリレーション研修(3時間)・交流会(1.5時間)
- 料金:10名まで¥300,000、11~20名¥500,000(税別)

  • - プランB
- 内容:マルチリレーション研修(3時間)・交流会(1.5時間)・ジョブフィット研修(3時間)
- 料金:10名まで¥500,000、11~20名¥800,000(税別)

このワークショップは、2025年6月25日から27日の間に東京ビッグサイトで行われる「第15回働き方改革EXPO」にも出展予定です。是非、興味のある方はブースに立ち寄り、詳しい情報をご自身の目で確かめてはいかがでしょうか。より良い組織環境を構築する大きな一歩として、多くの企業に採用されることを期待しています。


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会社情報

会社名
ブラザー工業株式会社
住所
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072

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