宇都宮ブレックスが見事に琉球ゴールデンキングスを制す
5月24日(土)、宇都宮ブレックスはB.LEAGUE FINALS 2024-25において、琉球ゴールデンキングスとのゲーム1に挑みました。試合は序盤、琉球に先制される厳しい展開となりましたが、ブレックスの#25ニュービル選手が初得点をあげ、続けて連続3ポイントシュートを決め、逆転に成功。さらに、#34ジェレット選手や#7小川選手も続き、24-20で第1クォーターを終えました。
続く第2クォーターでは、#7小川選手が力強く3ポイントシュートを決め、その後も耐えることなく得点を重ねます。#42フォトゥ選手がゴール下で得点を決め、#12高島選手の3ポイントシュートも成功。前半は41-35と好位置で折り返しました。
第3クォーターでは、#25ニュービル選手が安定してアタックを行い、琉球のセカンドチャンスからの得点を抑えます。レイアップやダンクで得点を稼ぎ59-45で最終クォーターへのステージへと進みました。最終クォーターも#9遠藤選手の重要なコーナーシュートでリードを確保し、81-69でゲーム1を勝利しました。
5月25日(日)に行われたゲーム2では、開始早々琉球に先制を許しましたが、#25ニュービル選手と#9遠藤選手が次々に得点を挙げ、リードを奪取。しかし、琉球も再び追い上げてきて、20-21と1点差で第1クォーターを終了。その後も接戦が続く中、43-35で前半を終了しました。最終的には琉球の圧力に屈し、75-87で敗戦を喫しました。
決着は5月27日(火)に持ち越され、ゲーム3として、再戦に望みました。初めはブレックスが得点を重ねるも、琉球に連続得点を許し、11-18で第一クォーターを終了。だが、第3クォーターからはブレックスの#33エドワーズ選手と#6比江島選手が活躍し、点差を縮めます。
そして、最終クォーターでは、#6比江島選手が連続得点を重ね、最終的に#25ニュービル選手が3ポイントシュートを決め逆転。試合は寸でのところで73-71というスコアで終了し、栄光の3度目のBリーグタイトルを手にしました。観客の熱い応援の中、選手たちは力を合わせ、並みいる敵を打ち破ったのです。宇都宮ブレックスの戦いは、ファンにとって忘れられない瞬間となることでしょう。