山崎千裕+ROUTE14band 初の配信シングル「Mahal」をリリース
5人組ポップインストバンドである山崎千裕+ROUTE14bandが、6月3日に初の配信シングル「Mahal」をリリースすることを発表しました。新型コロナウイルスの影響を受けながらも、日本国内のみならず、韓国やアメリカ、カナダなどで活躍している同グループは、今年結成10年目を迎えています。
「Mahal」は、ダンサーを迎えた初の楽曲で、夏にぴったりのダンスレゲトンスタイルが印象的です。この楽曲のミックスエンジニアには、イギリス在住の受賞歴を持つSefi Carmelが参加しており、リモートでのミックスセッションを経て、現地でのレコーディングに匹敵するクオリティを実現しています。
なお、シングルに伴い、新しいジャケット写真が公開されました。この写真はリーダーである山崎千裕が、昨年プエルトリコを訪れた際に撮影したものを使用しています。また、ミュージックビデオも同時に公開されており、メンバー自身がテキサス州オースティンで撮影・編集を行ったものです。
近年、コロナ禍の影響で多くの国際音楽フェスティバルが中止となり、山崎千裕+ROUTE14bandも多くの予定がキャンセルされました。しかしこの配信シングルを機に、彼らはリモートセッションを活用し、毎月新しいシングルをリリースする計画を立てています。この新しい生活様式の中でクリエイティブな活動を続けていく彼らの姿勢は、多くのファンに勇気を与えることでしょう。
商品情報
「Mahal」
2020年6月3日(水)各配信サイトより配信開始
山崎千裕+ROUTE14band プロフィール
山崎千裕+ROUTE14bandは、2010年にトランペットの山崎千裕を中心に結成されました。バンドメンバーは、ドラムの山下智、ベースの山本浩二、キーボードの高見英、ギターのMizの5人で構成されています。彼らのスタイルは「インストポップ」をテーマに、ジャズやフュージョン、ロックなどを融合させた印象的な音楽を展開しています。バンドは、2011年にアメリカ・ロサンゼルスツアーを敢行し、2013年からは世界最大の音楽見本市SXSWに毎年出演してきました。
たくさんの音楽フェスを経て、彼らは独自のサウンドとスタイルを確立し、2020年には7度目のSXSW出演が決定していましたが、コロナの影響でフェスティバルが中止となりました。その中でも新しいアプローチで音楽活動を続ける彼らの活動に、ぜひ注目してほしいと思います。
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