新ブランド『MIKATA』誕生！住宅性能の向上を目指す新ラインアップ

日本住環境株式会社が新ブランド「MIKATA」を発表

日本住環境株式会社が2025年5月16日に、新ブランド「MIKATA」を発表します。このブランドは、住宅業界の発展を目指し、さまざまなニーズに応える製品を提供することを目的としています。「MIKATA」という名称には、「味方」や「視点」の意味が込められ、建築会社や職人、住まい手の三者が幸せになれる関係を築くことを願っています。

二つのシリーズでスタート

「MIKATA」ブランドは、初めての展開として屋根通気材の『R-series』と軒/笠木通気材の『E-series』の二つのシリーズを用意しています。これらの製品は、通気と防水の性能、施工者にとっての施工性、そして仕上がりの美観の三つを高いレベルで実現することをコンセプトとしています。

住宅業界の高性能化

2025年4月から施行される「省エネ基準適合義務化」と「4号特例縮小」により、住宅の性能基準は飛躍的に向上します。これにより「暖かい家」「地震に強い家」「長持ちする家」が当たり前の時代が到来します。そうなると、「性能」だけでなく「デザイン」も求められる時代が待ち構えています。

施工の簡略化と人手不足の現状

さらに、住宅業界全体での人手不足も深刻な問題となっています。特に法改正による業務量の増加により、この傾向は一層強まると予想されています。若手の施工者や外国人が現場に関わるケースも増加しますが、その場合には施工しやすい部品が必要になります。施工が難しい製品を使った場合、混乱や工期の遅れを招く可能性があります。

「MIKATA」の特長

「MIKATA」が提供する製品は、「性能」「美観」「施工性」の三要素を兼ね備えています。厳しい基準をクリアした製品は、住宅を長持ちさせるための性能を持ち、外観を美しく保つことに寄与します。また、取り付けの容易さも考慮されていますので、経験が浅い施工者にとっても扱いやすくなっています。

未来への展望

「MIKATA」は第一弾として躯体換気部材の2シリーズでのスタートですが、今後はさらなる製品展開が見込まれています。私たちが目指しているのは、住宅の品質向上とそれに寄与する製品の普及です。今後の展開には大いに期待が寄せられています。

さらに詳しい情報は特設ページで

新ブランド「MIKATA」やその採用事例に関する詳細は、特設ページでご覧いただけます。これにより、どのように「MIKATA」が住環境を改革していくかを知ることができます。

日本住環境株式会社は、創業約40年の歴史を持ち、省エネ住宅用資材のリーディングカンパニーとして成長を続けてきました。今後も快適な住環境を提供するため、さらなる革新を追求していきます。