ウッドデザイン賞受賞
2025-11-18 13:31:05

野村不動産グループ、連続受賞でウッドデザイン賞の魅力を披露

野村不動産グループが5年連続で「ウッドデザイン賞」を受賞



2025年の「ウッドデザイン賞」で、野村不動産ホールディングス株式会社が運営するグループが、2つの注目プロジェクトを受賞しました。この賞は木の良さや価値をデザインによって再構築することを目的としており、建築や空間、製品、活動など、多岐にわたる分野での優れた取り組みが評価されます。主催は一般社団法人日本ウッドデザイン協会で、今回で11周年を迎えるこの賞では、206点の応募の中から受賞者が選ばれました。

受賞したプロジェクト

  • - つなぐ森から、生まれた家具(ソーシャルデザイン部門)
このプロジェクトは、東京都奥多摩町の森林から得た針葉樹の未利用材を使用し、家具を製造する取り組みです。野村不動産は株式会社芦沢啓治建築設計事務所やカリモク家具株式会社と連携し、環境に配慮した方法で木材を再利用しています。この取り組みは、気候変動問題に対する解決策を示すもので、未利用材や小径材を活用することで、社会に対してもプラスの影響を与えることを目指しています。

つなぐ森から、生まれた家具のイメージ

  • - プラウド参宮橋(ライフスタイルデザイン部門)
明治神宮の森を望む参宮橋に計画されたこの集合住宅プロジェクトでは、本格的に木材を構造材として採用しています。地上19戸の都市型分譲住宅で、木質構造と鉄骨を組み合わせた「CLT・鉄骨ハイブリッド構造」が特徴です。これにより、住空間だけでなく、環境への配慮も同時に実現しています。

プラウド参宮橋の外観

ウッドデザイン賞の意義

「ウッドデザイン賞」は、木材の持つ特性を最大限に生かし、デザインの力で革新を促すことを目的としています。野村不動産グループの受賞は、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩として、サステナビリティの意識を高める役割を果たしています。

エコロジーと経済の両立

森林を保有し、持続可能な木材利用を推進する野村不動産グループは、地域の企業との連携を深めながら、木材生産から加工、利用の一環したサプライチェーンを構築しています。これにより、地域経済への貢献も果たしています。Webサイトでも詳細な情報が公開されており、多くの人々にこの取り組みの意義を伝えています。

未来に向けて

野村不動産グループは、2030年までのマテリアリティやSDGsに基づく持続可能な開発を意識し、新たな戦略を展開しています。未来の環境に優しい住空間を実現するため、様々な革新を進めています。今回の受賞は、その努力が評価されたことを示しています。

まとめ

野村不動産グループが連続受賞を果たしたことは、木材を利用した革新的なプロジェクトの成功を示すものであり、今後の持続可能な社会への貢献が期待されます。これからもその取り組みから目が離せません。


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会社情報

会社名
野村不動産ホールディングス株式会社
住所
東京都港区芝浦一丁目1番1号 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
電話番号
03-6381-7244

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