ふれeyeブラインドマラソン
2017-11-24 17:25:04

京都で心温まる第1回ふれeyeブラインドマラソン開催

京都で心温まる第1回ふれeyeブラインドマラソン開催



先日、京都市下京区で「第1回京都ふれeyeブラインドマラソン」が開催され、視覚に障がいのある方たちが健気に走る姿が印象的でした。この大会は、一般財団法人 角谷建耀知財団が主催し、障がい者スポーツの普及や、人々の理解を深めることを目的に行われました。大会当日は、94名のブラインドランナーと伴走者、そして大人と子どもが一緒に走る「キズナペアラン」に参加した44名を含め、多くの方が集まりました。

感動の走りを支えた地域の協力



本イベントは、600名以上の応援者や運営スタッフの協力により、盛り上がりを見せました。会場となった西京極総合運動公園陸上競技場では、熱い声援が響き渡り、選手たちの背中を押す力になりました。参加者は、10km、3km、1kmといった多様な距離で挑戦し、特に視覚に障がいを持つランナーが伴走者とともに走る姿は、周囲の人々に感動を与えました。

また、会場には京都市長の門川大作氏が登場し、ランナーたちに向けて「10年、100年続く大会になるよう、皆で盛り上げていきましょう」とエールを送り、大会の意義を一層深めました。この言葉に後押しされ、参加者たちの表情は明るく、力強いものになりました。

次回開催へ向けた期待



第1回の成功を受け、次回のブラインドマラソンは来春に予定されています。角谷建耀知財団は、さらに多くの人々に参加してもらうための準備を進めており、障がい者スポーツの支援を今後も続けていく意向です。このイベントが、障がいに対する理解を深め、共に支え合う社会の実現に貢献することが期待されています。

特別協賛と後援団体



この大会は、特別協賛として株式会社わかさ生活が支援を行い、京都市や公益財団法人京都市体育協会、認定NPO法人日本ブラインドマラソン協会など、多くの団体から後援を受けています。さらに、日本女子プロ野球機構や関西盲導犬協会なども協力し、連携を深めながらイベントを支えています。多くの企業や団体の連携が、このイベントの成功を支える要因となったことは言うまでもありません。

まとめ



障がいを抱える人々が夢を抱いて走る姿は、地域全体を感動で包み込みました。京都でのこの取り組みを通じて、障がい者スポーツが一層広がりを見せていくことが期待されます。また、来春が待ち遠しいです。

会社情報

会社名
一般財団法人 角谷建耀知財団
住所
京都府京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22三光ビル 3F
電話番号
075-213-6278

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。