ABABA、シリーズBラウンドで12.5億円を調達し成長を加速！

ABABAが新卒採用市場で圧倒的成長を遂げる理由

株式会社ABABAは、最近発表したシリーズBラウンドにおいて、12.5億円の資金調達を実施しました。これは、同社が新卒採用支援サービスを展開する中で、最大規模の調達額となりました。調達した資金は、企業とのマッチングサービスの向上や新サービスの開発に活用される予定です。

1. 資金調達の詳細

新たに投資家として参加したDBJキャピタル株式会社をリードと信頼し、jpインベストメント、既存ではSMBCベンチャーキャピタルや三菱UFJキャピタルなどが引き受け先となりました。調達金額12.5億円のうち、第三者割当増資や融資、私募社債の発行を通じて資金を得たのです。これにより、ABABAの累計調達額は18.2億円に達しました。この支援は、企業の人材評価や採用方法に革新をもたらすために重要なステップです。

2. ダイレクトリクルーティングの拡大

ABABAは、創業以来「ダイレクトリクルーティング」サービスを提供しています。その結果、2025年春卒業予定の学生の利用者は約4万人に達し、昨年同期比で約3倍に増加しました。利用企業数も2,000社を超え、前年から2倍近くに急増しています。この成長は、学生と企業が直接つながることの重要性を示しています。

3. 新サービス「REALME」のリリース

昨年11月にリリースした新しいサービス「REALME」は、学生が就職活動の準備を行う上で強力な支援となっています。このサービスでは、まずAI面接を通じて自己分析を行い、次に身につけるべきスキルや改善点を明確化します。その結果、内定を獲得する可能性をデータに基づいて提供することが可能となります。

このような動きにより、就活を始めたばかりの学生にも役立つ情報を提供し、就職活動をできるだけ積极的に進められるよう支援しています。これにより、3ヶ月間で登録者が3万人を突破した実績があります。

4. あらゆるニーズに応える戦略

ABABAは、急速に変化する採用市場に対して適応するために、様々な戦略を展開しています。特に、若年層の採用ニーズに応える新たな形のマッチングが求められていることを認識し、企業から学生まで多方面にわたるニーズを満たすソリューションの提供を目指しています。

5. 投資家の期待とABABAの未来

ABABAの成長には、投資家たちからの高い期待が寄せられています。DBJキャピタル株式会社は「若手採用における難しさを理解し、ABABAが提供する新しいソリューションの効果を期待している」とコメントしました。これにより、ABABAは人材業界のデジタル・トランスフォーメーションを加速させていくでしょう。

また、ABABAの創業メンバーである久保社長と中井CEOは、今後ますます新しいサービスの拡充を進める意向を示しています。企業が採用選考プロセスの在り方を根本的に見直す中で、ABABAはその中心的役割を果たしていくことでしょう。

6. ABABAのビジョン

ABABAは、「就職活動を通じて人と企業の最適なマッチングを実現する」という理念のもと、今後も新たな挑戦を続けます。新卒採用市場の改善を目指し、利用者の成長を支援することに全力を尽くしているのです。

ABABAの成長は単なる始まりに過ぎません。日本全体の採用市場における革新を促進する存在として、これからも注目が集まります。また、人材業界における課題解決に貢献できるサービスとして、多くの学生と企業を結びつける役割を果たすことでしょう。