TOUN28、日本初上陸 - 環境への想いが詰まった韓国ブランド
2024年9月12日、韓国発のサスティナブルビューティーブランド「TOUN28」が日本での販売を開始する。東京都渋谷区に本社を置く株式会社洋光は、同ブランドの日本総代理店契約を締結したことを発表した。
TOUN28は、2016年に設立され、完全ヴィーガンのスキンケア製品を提供することで知られ、リサイクル可能な紙製のパッケージを使用した製品が特に注目されている。今回、日本で販売される予定の製品は、Cosme Kitchen NEWoman新宿店および公式WEB STOREで購入可能だ。
環境に優しい製品開発
TOUN28は「真の美しさは地球の美しさを持続させる」という理念を掲げている。このブランドでは、動物由来の成分を一切使用せず、有機植物や野生植物を主な原料としている。自社で栽培から研究、製造を行い、質の高い製品を届けることを目指している。
特に注目すべきは、500回以上のテストを経て誕生したリサイクル可能な紙パッケージだ。このパッケージにより、環境への負担を軽減することができ、スローガンの「Less Plastic」にも明確に貢献している。ただし、完全なプラスチックフリーはまだ達成されておらず、少しずつ改善していく姿勢が求められている。
ユーザーの心をつかむ製品
TOUN28のハンドクリームをはじめとした製品は、自然由来の原料を用いているため、ストレスフリーな使用感を実感できる。また、優雅な香りを提供するボディスクラブやスキンケア商品もラインナップされており、日々の美しさを楽しみながら、持続可能な選択を促す商品である。
さらに、TOUN28の公式サイトやSNSなどでは、使用する成分の原産地や製造過程の透明性を重視しており、消費者に安心感を与える取り組みがなされている。多くの消費者が製品を手に取り、環境に配慮する選択を行うことにつながることを期待されている。
地球環境への影響
TOUN28は「Act for Change」をスローガンに掲げ、企業の枠を超えた社会貢献を目指している。年間約2億匹の動物がプラスチックによって命を落としている現状を踏まえ、プラスチック使用の削減に寄与することが目標だ。
その一環として、TOUN28は韓国国内で様々な企業とタイアップし、エコ活動を広める取り組みを行ってきた。すでに受賞歴もあり、2017~2018年には韓国企業大賞エコ大賞を2年連続で受賞。また、2020年には「National Geographic」とのコラボレーションも実現。
TOUN28が提案する新しいビューティー
TOUN28の製品は、美容を追求するだけでなく、倫理的な選択肢を提供してくれる。これからの時代、個々の選択が地球の未来にどう影響を与えるかを考え、行動することが求められている。「TOUN28」を通じて、私たち一人一人が地球環境に対してどのように貢献できるかを考えるきっかけになるだろう。
公式SNSも注目されており、製品情報や環境への取り組みを進める「TOUN28」の動向には今後も注目が集まるだろう。