#バングラデシュ #教育支援 #アジアキリスト教教育基金

サイクロンによる被害から再建を目指す

バングラデシュの教育支援を行う認定NPO法人アジアキリスト教教育基金（ACEF）は、1990年から地道に活動を続けてきました。バングラデシュの子どもたちが教育を受けられる環境を整え、尊厳を大切にした社会作りを目指しています。その活動の一環として、現地のパートナー団体であるBDP（Basic Development Partners）と共にノンフォーマル小学校の設立・運営を行ってきました。
今夏のスタディツアーでは、日本から高校生4名、大学生5名、引率教員3名が参加し、バングラデシュのBDP小学校を訪問しました。

教育の場を守るための挑戦

今回私たちが訪れたのは、ネトロコナ県ベタティ村にあるジェレパラBDPスクールです。2002年にACEFがこの学校を初めて訪問した時は茅葺き屋根の校舎でしたが、2011年には寄付を受けてレンガ作りの校舎に建て替えられました。しかし、川沿いに位置するため、サイクロンや水害の影響を受けやすい環境にあります。
2024年の大型サイクロンでは校舎が大きな被害を受け、屋根に穴が空き、壁も損傷しました。4つある教室の一室は浸水し、他の教室も雨漏りがひどく、授業を受ける子どもたちは床が濡れた状態で裸足で過ごすという状況にあります。

クラウドファンディング開始のお知らせ

この状況を受けて、ACEF Youthと共同で、ジェレパラBDPスクールの新校舎建設のためのクラウドファンディングを2025年11月1日から開始する運びとなりました。目標金額は100万円で、内訳は以下の通りです：

• - 材料費（ブリキ、レンガ、セメント、砂など）：70万円
• - 労務費（工賃）：30万円
• - 埋立費用・輸送費など：20万円

差額の20万円については別途助成金で賄う予定です。
このクラウドファンディングにより、ベタティ村の子どもたちが安全で快適な環境で学び続けることができるよう、ぜひご協力をお願い申し上げます。

あなたの支援が子どもたちの未来を支える

ご寄付はもちろんのこと、プロジェクトの趣旨を広めていただくことも大きな力となります。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
詳細については、以下のリンクをご覧ください。

• - クラウドファンディングページ
• - 【期間】2025年11月1日（土）－2026年1月31日（土）
• - ACEF公式サイト

皆さまと共に、子どもたちの未来を支えていけることを心から願っています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

関連リンク

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