医療テック企業のタウンドクター株式会社が、かんぽ生命、アフラック生命、日本郵便が共同で実施する「Acceleration Program 2024」において、アフラック生命より採択されたことを発表しました。
同社は、がんサバイバー向けのオンライン食事相談サービス「N・Partnerライフ for がんサバイバー」を展開しています。このサービスは、管理栄養士によるオンライン食事相談を提供することで、がん治療後の食生活に関する不安や悩みを解消し、健康的な生活をサポートすることを目的としています。
「Acceleration Program 2024」は、かんぽ生命、アフラック生命、日本郵便の3社が共催し、多様なアイデアや技術を持つ企業との協業を通じて、顧客ニーズへの対応力強化と新規事業創出を目的としたプログラムです。
タウンドクター株式会社は、本プログラムへの参加を通じて、アフラック生命との連携強化を図り、「N・Partnerライフ for がんサバイバー」の認知度向上と利用者拡大を目指します。
同社は、がんサバイバー向けのサービスだけでなく、介護予防領域においても、フレイルやサルコペニアの予防、プレ介護期から介護期へのスムーズな移行を支援するサービスの開発を進めており、今後の更なる事業展開が期待されます。
タウンドクター株式会社について
タウンドクター株式会社は、生活習慣病患者や予備軍に対して、管理栄養士によるオンライン食事指導サービスを提供しています。2021年9月より自治体向けに、2022年3月よりクリニックや企業健保向けにサービスを開始しました。
同社は、精神科医と管理栄養士からなる医療チームを基盤とし、患者や利用者の心理状態に合わせたきめ細やかな食事指導プログラムを提供しています。プログラムには、行動変容AIを搭載した食事指導ツールが組み込まれており、一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの指導を実現しています。
今後の展望
タウンドクター株式会社は、アフラック生命との連携を通じて、「N・Partnerライフ for がんサバイバー」のさらなる発展を図るとともに、介護予防領域におけるサービス開発にも積極的に取り組むことで、より多くの人々の健康増進に貢献していくことを目指しています。