山梨デザインセンター始動
2024-12-25 13:19:13

山梨県が誇るデザイン拠点「山梨デザインセンター」が本格始動

山梨デザインセンターが地域活性化の新拠点に



山梨県は2024年12月13日、甲府市に位置する「山梨デザインセンター」において、初イベントとなる「デザイナー&クリエイターズネットワーク」を開催しました。このセンターは、先進的なデザインの力を使って地域の活性化を図る新しい拠点であり、昨年11月に開設されたばかりです。この場で繰り広げられるデザインやアート、地域産業との連携が注目されています。

誰もが集まるオープンなコミュニティ



このネットワークは、多様なバックグラウンドを持つデザイナーやクリエイターが集まり、協力して新たなプロジェクトを生み出すことを目指しています。これにより、互いに学び合いながら成長できる環境を整えることが目的です。

イベントには、約50名の参加者が集まり、デザインセンターの特徴や機能についての説明が行われました。永井一史センター長は、このセンターの基本理念として「デザインの力で山梨をしなやかに美しく」と位置づけ、地域の社会課題にも取り組んでいく姿勢を示しました。

ディスカッションで生まれる新たなアイディア



キックオフイベントでは、参加者が5つのテーマに分かれ、各自の経験や今後の展望についてディスカッションしました。参加者からは「新しい人と考えが出会うことで新たな創造が生まれる」との意見が多く、異業種や異なる視点からの繋がりに期待する声が上がりました。具体的には、「異業種と連携した商品開発」や「デザインを通じた山梨の魅力発信」に関するアイディアが共有されました。

コミュニティの拡大を期待



林千晶デザインディレクターは、予想以上の50名の参加者に驚きを示しつつ、「クリエイター同士の交流の重要性」を強調しました。このような少ない機会は貴重であり、月に一度は定期的な交流会を開催したいとの見解も示されました。

また、センターは「山梨デザインセンター」を県民と連携しながら、新たな価値創造の場としても機能することを目指しています。

山梨デザインセンターへの期待



山梨デザインセンターは、地域活性化や社会問題解決を目的とした全国初の県立美術館付属施設として開設されました。「政策デザイン」「地域デザイン」「産業デザイン」を柱に、地域の産業や生活に新たな価値を生み出すことが期待されています。

センターのデザインは、落ち着きのある白が基調となっており、125㎡のフロアにはデザイナー同士の交流の場や、作品展示スペースが整備されています。

まとめ



山梨県の新たなデザイン拠点として生まれた「山梨デザインセンター」は、クリエイターたちの交流を通じて地域の魅力を向上させるための重要な枠組みとなっています。この中心が生み出す新たな価値やプロジェクトに、県民や地域の人々がどのように関与していくのか。今後の動向が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
山梨県
住所
山梨県甲府市丸の内1-6-1
電話番号
055-237-1111

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