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兵庫県神戸市を拠点とするベンチャーキャピタル「BIG Impact株式会社」が、国内初プロサイクルロードレースリーグ「ジャパンサイクルリーグ（JCL）」への投資を発表しました。

JCLは、元F1レーサーの片山右京氏がチェアマンを務め、自転車による新たなムーブメント創出を目指しています。今回の投資は、JCLが将来的に神戸へのプロレース誘致、県内プロ団体設立、世界大会誘致などを実現し、県内におけるサイクルスポーツをメジャースポーツ化していくための支援となります。

BIG Impact株式会社は、神戸市が地域経済の活性化と県内産業の競争力向上を図るために設立されたベンチャーキャピタルです。シード期・アーリー期のスタートアップを中心とした投資を行っており、JCLへの投資は、同社の事業ポートフォリオを拡大する戦略の一環となります。

今回の発表会では、片山右京氏とJCL代表取締役社長の加藤康則氏が登壇し、ファンドの概要や今後の展開について説明しました。片山氏は、「JCLは、日本のサイクルスポーツ界を活性化させ、世界に通用する選手を育成していくための重要な取り組みです。BIG Impact株式会社の投資は、JCLの成長を加速させる力となるでしょう」と語りました。

加藤氏は、「JCLは、選手、チーム、ファンが一体となって盛り上がれるリーグを目指しています。BIG Impact株式会社の投資を機に、JCLは新たなステージへと進んでいきます」と意気込みを表明しました。

JCLは、2022年10月に開幕を予定しており、今後の展開が注目されます。

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