2026年ゴールデンウィークの実態調査の概要
パーソルキャリア株式会社が運営する調査機関『Job総研』は、376名の社会人男女を対象に「2026年ゴールデンウィーク(GW)の実態調査」を行いました。この調査では、GWの外出予定有無や物価高の影響、過ごし方の理想と実態の差、さらには節約意識や消費欲求、収入を増やすための行動など多岐にわたるテーマが扱われています。調査は2026年4月1日から6日までの間にインターネットで実施されました。
今年のGWはどれくらい外出するのか?
調査の結果、全体の54.6%がGWに外出予定があると回答しました。このうち、「元々予定があった」という回答が43.4%、「無理に予定を作る」と答えた人が11.2%を占めています。外出する目的としては、「リフレッシュしたい」が50.7%、次いで「家族やパートナーと過ごしたい」が49.8%、さらに「旅行や遠出をしたい」が41.0%となっています。
理想と現実のギャップ
理想として掲げられたGWの過ごし方では、45.5%が「国内旅行(宿泊あり)」を選ぶ一方、実際には36.4%が「自宅で過ごす」と回答しました。商品やサービスの価格上昇が響き、近場での活動や自宅での時間を選ぶ人が増えている傾向が見受けられます。
物価高の影響
全体の58.8%が物価高の影響で過ごし方に変化があったと答えた中、「より低価格な選択をするようになった」が42.5%で最も多く、次いで「外食回数を減らした」が41.2%という結果になりました。多くの人が外食の増加を避け、家庭でもプチ贅沢を楽しむようになっています。
GWにおける収入増加の取り組み
調査対象者の39.1%がGW中に収入を増やすための行動を取ると回答。特に、「ポイ活」が74.1%と高い割合で実施されています。副業や投資を実施する人もおり、消費と節約のバランスが厳しい状況の中で、収入を補填する動きが見て取れます。
出費と予算感
GWの主な出費項目としては「外食」が36.7%、日帰りレジャーや観光が30.3%となっており、今年のGWの予算の平均が5.3万円であることが明らかになりました。この出費の意識から、62.8%が「昨年より節約する」と回答し、全体の52.4%が消費意欲を持っているとしつつも慎重な姿勢であることが窺えます。
まとめ
調査の結果、2026年のGWは外出予定があるものの、物価高の影響で節約を意識した行動が多く見られることが分かりました。理想と現実の乖離がある中で、リフレッシュや家族との時間を確保しつつ、出費を抑える努力が続いています。『Job総研』は、こうした社会の動向を反映させながら、今後も働く人々の意識や行動についての調査を続けていく予定です。